現空研 連絡事項

 

2015/12/19

恒例の忘年会です。

今年も4時間貸切でぶっ通しの飲み会となりました。(結局5時間くらい飲みつづけたか・・・)

まず、今年会員でご不幸のあったご家族の方に対し全員で黙祷をささげました。

次に私が今年一年を振り返って現空研大会や合宿などの感想と来年に向けての展望などのお話をさせて頂きました。

まずは、稽古において健康で怪我の無い事、そして理不尽な悪に屈しない精神と覚悟、皆が平和で安全に暮らせる事を念願する気持つことが武道の神髄であることなどをお話しました。

また空手がオリンピック種目になる事に関しての現空研の立場や展望などのお話もしました。

今年もプロジェクターを用意し、普段の皆の稽古の様子や大会の試合の模様、また夏合宿の様子なども皆で鑑賞しました。

やはり、自分の組手のシーンとなると皆真剣に見入っていました。

良い試合や技がきれいに決まったときなどは歓声と拍手が起きるなどとても充実した時間となりました。

今回は特に30年以上前の拳誠会当時の貴重なビデオなども公開しました。

今の師範たちが若いころのビデオもありました。

来年は長い休会中の会員たちの復帰プログラムなども用意し、中高年のためのメニューを再考して高齢者でも無理なく武道空手を実践できる環境を充実させる事も宣言いたしました。

一方他流派大会やキックボクシングなどにも希望者はどしどし挑戦させるプログラムも用意したいと思っています。

最後に各自に自己紹介や意気込みを語ってもらいました。

これがまた傑作ぞろいで大いに盛り上がりました。

現空研の会員は幅広く、学生から一般サラリーマン、農業から建築土木、システムエンジニア、会社経営者や教育関係、元暴走族から元警視庁機動隊員まで本当に多彩です。

これらの方々が空手という一つの柱の元集い鍛え合っているのです。

そうした個々の方々の現空研空手に対する思いや意気込みを聞く事は本当に勉強になります。

今年は22日の世田谷道場での稽古が稽古納めとなりますが、また来年に向かって頑張っていきましょう。

ちなみに私は来年の目標を「笑顔」にしました。

特に自分の写真の顔をみるといつも苦虫かみつぶしたように見えます。

まず、写真を取られる時は「笑顔」を心がけます。

 

 

 

師範、古株がいっぱい。笑顔・・・・

 

左側はベテランが右側は学生主体。でもKin三段がいる。

 

我孫子の強者たち。

 

元高校教員、現在会社で管理職時々プロレス レスラー二段      世田谷道場の暴れん坊 Yokozeki初段

 

お孫さんがいますが来年から復帰するTasiro初段           泣く子もだまる元日大空手部応援団、現警備会社社長のOyama初段

 

元暴走族の二人です。今は立派な社会人責任ある部署で活躍しています。 Noguchi1級 さか坊初段

 

Kobayasi師範                         暴走族を取り締まる立場のNisiura師範

 

世界中に怖い者無しの酔っ払い師範                火災から市民を守る立場のKimura師範 

 

千葉県の救急救命士第一期生 Nakabachi師範           これでも笑顔

 

2015/12/15-2

本日世田谷道場で会員のSugiyama初段から12月6日に大森ゴールドジムで行われたキックの試合に出場し70kgの部で優勝したとの報告を受けました。

Sugiyama初段は川崎のキックのジムにも所属していますが、仕事の関係で稽古は現空研での組手が殆どです。

その所属するジムでは参加者が1人もいなかったの急遽67Kgの部で出場することになったのですが当日朝の軽量の時、突然70kgの試合に変更になったと突然告げられたそうです。

Sugiyama君はもともと70kgクラスの体重ですがわざわざ3k減量して上のクラスで戦うわけですから大変な不利の状況です。

しかし、現空研の教えであるいつでもどこでも実戦に臨めるようにという心構えでいたので冷静に戦えたようです。

相手もフルコン空手の出身者で強豪であったようでしたが激戦の末勝利しました。

今日の組手稽古の時も言ったのですが、もともとプロボクサー(キックではない)の彼はボクシングのクセがあり、それが長所になる場合も欠点になる場合もあります。

空手の技としてはまだまだ発展途上ですが、スタミナとファイティングスピリットは群を抜いたものがあります。

他流派も交えた現空研大会でもいつも台風の目のような働きをします。 

 

表彰状を持ってガッツポーズをするSugiyama初段

 

今日Morikawa二段(右)と組手稽古をするSugiyama初段(左)

 

2015/12/15(火)

忘年会(12/19)が近づいてきました。
参加希望の方で申し込みしてない方はなるべく早く(遅くとも前日までに)連絡下さい。

 

2015/12/12(土)

下馬会館での稽古です。

Iriyama(Y)初段の前蹴のパワーが上に逃げていきがちなのでそこを修正しました。

前蹴は誰でも(かなりの上級者も含めて)自分が狙った位置よりも上に外しがちです。

試しに帯を横に張ってもらいそこを思い切り前蹴りで蹴ってみます。

殆どの人は帯より上を蹴ってしまいます。

狙った金蹴りがなかなか当たらないのも同じ原理です。(意図しないでアクシデントで当たる事は多いけど)

これは何度も狙った位置に蹴を当てる稽古をすることで感覚を修正するしかありません。

 

ここを狙って思いっきり蹴ろと指示しても                普通はこうなりがちです。

 

帯下あたりを狙うと丁度帯の少し上たりにヒットします。         これが理想的な中段前蹴りです。

 

効かせる前蹴の見本                       相手の胴体を貫くイメージで蹴る

 

 

2015/12/09(水)

 我孫子道場夜の部の稽古です。

最近夜の部の参加者も増えて来て昼の部のような活気を取り戻しつつあります。

今日は進級したGoto2級が茶帯を締めての稽古をしました。

Goto2級はもともと体力もあり常に前に出る組手が身上ですが技も着実に向上しています。

今日は10人組手を控えるSuzuki1級ともども、黒帯の二段、三段を相手に気合いの入った稽古ができました。

 

Nito三段 VS Kin 三段

 

Kamioka(アビ)二段 VS Suzuki1級

 

Watanabe(レスラー)二段 VS Goto2級

 

Watanabe(レスラー)二段 VS Miki2級

 

Nito三段 VS Goto2級

 

Kin三段 VS Watanabe(レスラー)二段

 

Nito三段 VS   Watanabe(レスラー)二段

 

2015/12/08-2

世田谷道場で稽古を行いました。

今日は少年部の昇級者に帯と認定証の授与を行いました。

授与の後は帯色の変わった子は早速新しい帯に替えます。

白帯から新たに色帯に昇級した子も多く、帯色にふさわしい元気いっぱいの組手が見られました。

今日は組手は指名試合をし、上級者は一般部の黒帯との対戦です。

青色帯以上の子は一般部相手でもしっかりとした組手ができます。

 

一般部はSuzuki(R)二段が復帰しました。

今日はSonoda(T)二段、Suzuki(S)初段らの上級者と次回10人組手を控えたMiyajima1級が参加していましたので、全員総当たりの組手を行いレベルの高い稽古ができました。

Suzuki(R)二段は長いブランクはありましたがスピード、威力ともほとんど衰えを見せず相変わらずパワフルな組手を見せてくれました。

ただしばらく稽古を離れていたため持久力は若干落ちているようでした。

しかしこの調子だとすぐ復調するでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/12/08

本日世田谷道場(駒繋小学校体育館)に休会中だった暴れ竜ことSuzuki(R)二段が復帰します。

 

2015/12/04

今日はリオ五輪代表選考会の柔道グランドスラムTOKYO2015の初日でした。

私が最も好きな女子柔道の 松本薫選手が出場するので楽しみでした。

彼女の野獣のように相手をにらむ眼光の鋭さと技のキレ味、そして何よりも彼女の寝技、関節技が素晴らしいのです。

今日は初戦にその見事な腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収めました。

二回戦は逆に腕ひしぎ十字固めでまさかの敗退となりましたが、勝負とはこういうもので絶対はないのです。

彼女はこれを糧に更に強くなっていくでしょう。

今回はこの一回戦での関節技に注目してみます。

先月11/07(土)に私は下馬会館で関節技の講習を行い、相手の手を取って足で跨ぎそのまま腕ひしぎに入っていくやり方をYokozeki初段相手に指導したところでした。

それと全く同じパターンで松本選手が技に入っていったので今回はそれを連続写真を並列して比べてみました。

最後に体を預ける方向は逆ですがこれはたまたま相手の体制との兼ね合いで判断するところです。

要所要所の体制の類似点に着目してください。

相手の小指側を自分の胸に密着させ最後は腰を浮かせて効かせます。

松本選手の実戦における教科書通りの完璧な関節技を見ることができます。

腕を取ってから又の下を通し極めていく過程をイメージすることが出発点です。

後は相手の体力や技術、体勢の流れに従って技に入っていきます。

※画像はテレビ東京の柔道グランドスラムTOKYO2015のホームページのダイジェスト動画より引用させていただきました。
 

 

 

 

 

 

 

 

2015/12/03

昇級・昇段者の認定証と帯の授与を12/5(土)世田谷道場にて行います。
授与は今月いっぱい順次各道場にて行いますので昇級・昇段者はなるべく早い時期に授与できるようにしてください。

 

2015/11/29

忘年会のお知らせ

 

12月19日(土) 東京・我孫子合同の現空研忘年会を行います。

場所は昨年同様松戸です。

二次会も兼ねて18時から4時間ぶっ通しで行います。

今年もプロジェクターを使って思い出の動画の映写も行います。 

休会中の会員も大歓迎です。こぞって参加してください。

詳しくは会員ページをご覧ください。

※会員ページが一時不調でアクセスできない日が2〜3日ありましたが現在は復旧しております。

なお、会員でID パスワードを忘れた方はフルネームで現空研事務宛にメール下さい。

 

2015/11/28(土)

本日下馬会館で稽古しました。

ここは空調が効いているので寒い時は大変ありがたいですね。

Morikawa二段も参加しましたのでいろいろいキックの試合の状況など報告を受けました。

得るところも多かったようで次回に向けての抱負など聞け、早速今日の稽古でも意欲的なところが見えました。

参加者も上級者が多く実戦的な稽古が稽古ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロボクサーのSigiyama初段も最近はキックの試合に時々出場して成績を残しています。

ただ今日は顔面ガードに関して気になる点がありました。

それは上段のガードがグラブの着用を前提にした構えになっている点です。

これでは素手の戦いでは相手の攻撃を防ぎきれません。

実際に私が攻撃してその欠点を自覚させ修正してもらいました。

 

グラブを想定したガードでは素手の拳では突破されてしまう、という実例です。

 

 

 

2015/11/24-2(火)

世田谷道場一般部の稽古です。

我孫子同様住人組手を控えた1級組は毎回参加で気合いが入っています。

Hirayama二段とSonoda(T)二段も上級者同士のレベルの高い組手を展開していました。

今日は全員防具着用のフルコン組手です。

 

Hirayama二段とSonoda(T)二段 突の応酬

 

Hirayama二段とSonoda(T)二段 蹴の応酬

 

Miyajima1級 と Simada1級の突の応酬

 

2015/11/24(火)

世田谷道場で稽古を行いました。

少年部は3名の体験入会者があり元気に稽古の体験ができました。

上級者も一般部の大学生Sonoda(T)二段との組手稽古を行い皆良く頑張りました。

圧倒的に強い相手との対戦も大事な経験の一つです。

 

 

本当の寸止めは皮一枚でピタっと止める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/11/22 (日)

本日Morikawa二段は今回は残念ながら良い結果を残せなかったようです。
詳しい内容はまだ聞いておりませんが何事にもチャレンジする精神は素晴らしいと思います。
きっとリベンジするでしょう。

 

2015/11/21(土)

明日はMorikawa二段がキックに挑戦します。ミドル級です。

場所はゴールドジムサウス東京アネックス(大森)

JR京浜東北線『大森駅』西口より徒歩1分

ワンマッチの試合からトーナメントの試合に変更したようです。

時間の目安(出番)は午前11時45分からお昼すぎくらいになるかと思われます。

今日は弦巻中学校で稽古を行いますがMorikawa二段も参加します。

私は明日は我孫子の稽古に行きますが応援に行ける会員はぜひ行って下さい。

Nito三段、Uchida二段他何名かの会員が行くようです。

入場料は500円との事です。

 

 

2015/11/17(火)-2

世田谷第二道場少年部の後は一般部の稽古です。

前回は関節技を中心に稽古をおこなったので今回は組手を中心に稽古を行いました。

10人組手を控えたSimada1級、Miyajima1級を中心に寸止の稽古を行いました。

次回は2分間のフルコンの稽古の予定です。

 

Simada1級 VS Miyajima1級

 

Hitayama二段 VS Mihasi3級

 

Miyajima 1級 VS Hirayama二段

 

Miyajima 1級 VS Hirayama二段

 

Simada1級 VS Mihasi3級

 

2015/11/17(火)

世田谷道場少年部の稽古です。

最近少年部の稽古は大変活気があります。

白帯の新会員の子供たちも基本ができるようになり、組手にも取り組み始めました。

まだまだ空手にはなっていませんが上手な子たちと稽古を積むことで自然と会得していきます。

武道は基本だけでは強くなりませんが、組手や試合だけやっていても大きな進歩は望めません。

地道な基本の繰り返しと組手という応用を行ったり来たりしながら生きた技を覚えていくのです。

これは空手だけに限らずあらゆる稽古事に通じる極意です。

今日はWatanabe(Y)2級の弟Watanabe(T)8級が勝ち抜き戦で9人抜きを果たしました。

しかもその大半が最初の数試合を除いで帯色が同格かそれ以上、学年も殆どが上級生という内容です。

最後は上級の実力者Abe(S)5級に敗れましたが見事な快挙でした。

最後の勝抜者Watanabe(Y)2級は彼のお兄ちゃんです。

Watanabe(Y)2級は一般部の巨漢Miyajima1級と対戦しました。

もちろんハンデは付けてありますが素晴らしい組手を見せてくれぇした。

 

全員で乱取 ここでいろんなレベルの子たちが対戦することで弱い子たちへのいたわりの心や上級の強い子たちの力を肌で感じていくのです。

 

 

ここからは勝ち抜き戦です。

帯順で始めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/11/14(土)

下馬会館での稽古です。

我孫子の Abe初段が出稽古にきました。

今日はNito三段やSonda(T)二段、Mizuo二段、Yokozeki初段など強豪が揃いましたので組手中心の実戦的な稽古を行いました。

リスクを取って攻める気迫が結果的には自分の身を守ることにつながるというお話と実際の組手のテクニックも伝授しました。

 

Sonoda(T)二段 VS Mizuo二段

 

Yokozeki初段 VS Abe初段

 

Nito三段 VS Mizuo二段

 

 

Yokozeki初段 VS Sonoda(T)二段

 

Abe初段 VS Nito三段

 

相打ち覚悟のカウンター攻撃を指導

 

崩しと攻め

 

指導後の接近戦でのカウンターの打ち合い。

 

Nito三段 VS Sonoda(T)二段 迫力ある組手

 

  

2015/11/11(水)

我孫子夜の部稽古。

今日はいつものメンバーに加えて東京道場のNito三段、日曜の稽古が多いKumagai初段が参加し充実した稽古ができました。

Suzuki(H)1級はきたるべき10人組手に備え、防具着用のコンタクト空手も試合時間を昇段審査に合わせて行いました。 

 

Suzuki(H)1級 VS Kumagai初段 ライトコンタクト空手

 

 

Kamioka(アビ)二段の豪快な上段回蹴               Watanabe(レスラー)二段の上段前蹴

 

Abe初段 VS Nito三段

 

Miki2級の後回蹴

 

Miki2級 VS Kumagai初段

 

体重を乗せて効かせる回蹴を指導

 

Watanabe二段 VS Abe初段 互いに手の内を知り尽くしている同士の戦い。

 

Nito三段VS Kamioka(アビ)二段の迫力ある組手

 

 

Kumagai初段 Vs Abe初段 回蹴の応酬

 

2015/11/10(火)

一般部世田谷第二道場での稽古です。

畳が使えましたので、久しぶりに受け身の稽古もしました。

空手は通常床を使いますが、戦いの場は千差万別です。

競技に限ってもキックボクシングなら柔らかいマットの上ですし、床でもスプリングの有る、無しで感触が違います。

細かい事を言えば床の材質でも随分差があります。

現空研だけでも池ノ上の道場の床の固さは誰もがすぐ感ずる程ですし、我孫子道場は柔らかいです。

どちらもスプリングはありません。

武道としてはどんな場所でも対応できなければ意味がありません。

複数の場所で稽古する意義はこういった点もあります。

 

畳の上での乱取

 

Suzuki初段 VS Watanabe(r)二段

 

Higano初段 VS Iriyama(Y)初段

 

Miyajima初段 VS Matui4級

 

2015/11/08(日)

我孫子道場昼の部です。

今日は世田谷道場のMorikawa二段が初めて我孫子に出稽古に来ました。

11月22日のキック試合に備えてのものです。

14kgの減量で中量級まで絞った体で今までの重量級とは違ったスピードのある動きを見せてくれました。

殆どの大戦相手が初顔合わせなのでそういった緊張感も稽古になったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/11/07(土)

今日は世田谷下馬会館で稽古を行いました。

寒くて雨も降っていましたので参加者は少ないだろうなと思っていたら案の定なかなか集まりません。

しかたがないのでピアノの練習をしているとやっとYokozeki初段が。

しばらつしてYamasita4級も。

今日は人数も少ないし関節技をマンツーマンで徹底的に稽古しました。

関節技は格闘技という捉え方の他、工学(エンジニアリング)だと私は感じています。

もちろん極めれば強烈な武術なのですが、何か人体の構造を徹底的に解析して、数学的、物理学的な論理で少ないエネルギーで理詰めでより体力の優れた敵を制する。

そこには人体の生理的な知識と骨格や筋肉の特性を考慮した物理的な考察も必要になるのです。

その原理を知れば抜きんでた体力や運動神経が無くても強力な敵を制することが可能になります。

昔七帝大柔道が寝技を重点的に稽古して短い柔道経験でもより長く修練を積んだ強力な選手を倒すことを可能にしたという歴史があります。

やがてその流れはグレーシー柔術などにも見る事ができます。

基本的に寝技、関節技は生まれながれのセンスや並外れた運動能力がなくても地道にコツコツ稽古を積めばかなりのレベルまで到達できます。

現空研では定期的にこの関節技を稽古しますがやはりマンツーマンの指導が必要なのでどうしても少人数の時とかまとまった時間の取れる合宿などで行う事が多いのです。

人体の筋力は自分が自覚しているのとはかなり違った偏りがあります。

例えば伏せた状態で頭を上げさせると誰でもかなりの力で頭を持ち上げることができます。

しかしこれを仰向けの状態でやらせれば全く力が出ません。

感覚的な感じですが10倍くらい力の差があるのではないでしょうか。

でも大抵の人は首の筋肉の裏表でそんなに差があにとは自覚していません。

ここに関節技が成り立つ基本的な状況が存在するのです。

この実際の力と感覚のズレを熟知して、そこを人体構造上の特性を生かして合理的に攻めることが関節技の基本原理です。

この特性は首関節だけでなく手首や肘、膝、肩など人体のあらゆる関節に存在します。

 

首の筋肉の強さは裏と表はこれほど差があります。

 

あらゆる関節技は自分は十分に力を出せるが相手は力を出せない状況を作ることで成り立っています。

 

 

同じ手首でも攻める方向(回転の方向)は裏表両方あり、それぞれ攻め方は違います。

 

関節技をかけられそうになってもその裏を取って返す技もあります。

 

それを実践してもらいます。

 

相手が回転して逃げられないように低く攻めます。

 

極めた後は止め(とどめ)が大切です。                止めは突きが基本ですが

 

蹴りで止めをさすこともあります。                  手を掴むことができたら逆回しから腕ひしぎ十字固めに入る方法もあります。

 

 

これは立関節から寝技に入る一つの方法でもあります。

 

 

2015/11/03

世田谷道場のMorikawa二段がキックの試合にチャレンジします。

11月22日(日)JーNETWORKのアマチュアJーGROWのワンマッチの試合です。

応援に行ける会員はぜひ会場に。

詳しい内容は追ってアップします。

 

2015/11/01(日)

我孫子道場昼の部の稽古です。

今日は東京道場に続いて我孫子も拳サポ、脛当てなどプロテクターを外した稽古を行いました。

特に下段攻撃の脛受など鍛えないと痛い箇所を重点的に稽古しました。

骨に衝撃を与える事で骨が丈夫になることは医学的にも論じられています。

 

プロテクターなしの乱取

 

Kitajima二段、Ikeda三段の模範組手。双方高度な技の応酬で見ごたえがあります。

 

 

 

Kunii初段とTakumi君の組手。 Takumi君は足もよくあがるしスピードもあります。

 

Suzuki1級がアビ二段の胸をかります。

 

Goto2級対Hayasi二段。Goto2級もメキメキ上達し、強くなってきました。体重があるので圧力があります。

 

 

Izumi初段 VS Ono(S)4級 Ono君もスピードがあります。

 

Kunii初段 VS Suzuki(H)1級

 

Ikeda(T)君がKitajima二段にチャレンジ

 

Hayasi二段と新会員のKikuchi君の組手です。Kikuchi君なかなか良い動きです。 

 

 

 

アビ二段とIkeda三段の模範組手 なかなか迫力があります。

 

Kikuchiジュニアも頑張っています。だいぶ稽古に慣れてきました。

 

Suzuki(H)1級は回蹴の時上段ががら空きになるのでそこを修正するよヴち指導。

 

Ono(S)君がアビ二段に挑戦。何度も足払いで転ばされますが、動き自体は決して悪いものではありません。

 

新会員のKikuchi君がIkeda三段の胸を借ります。

 

 

2015/10/31(土)

世田谷下馬会館での稽古です。

拳サポ、脛ガードを外しての稽古を行いました。

こういったプロテクターは怪我、事故防止のためには大変有益ではあるのですが、本来の打撃の衝撃や痛みといったものを肌で感じ、体で覚えさせるという目的からは外れたものになります。

実戦であればこういったプロテクターは通常の社会人は付けていません。

生の衝撃やショックをあらかじめ体験し、それを体に覚えさせるというのも実戦的な武道としては避けて通れるものではありません。

体は不思議なものでこういった衝撃を繰り返し与えていると慣れてくるものなのです。

痛みとは所詮体が脳に発する信号でしかありません。

それがどの程度正確かはこうした鍛錬をした経験者は分かっています。

全然正確ではないのです。

まあ全ての生体システムは安全側のマージンを極端に大きく取っています。

何といってもそっちのほうが何の鍛錬も行っていない普通の人には生き残る確率が高くなるからです。

 

 

左 Nito三段 右 Hazawa3級の中段前蹴            左 Hazawa3級 上段回蹴 右 Mizuo二段  

 

左 Yamasita4級 右 Mizuo二段の下段回蹴 脛受が不完全

 

脛受は思い切り外側で受けるつもりで。

 

Yamasita4級の上段突が当てにいく突になっているので"極め"の突を指導。

 

2015/10/28(水)

我孫子夜の部の稽古です。

今日はアビ(Kamioka)二段、レスラー(Watanabe)二段、Abe初段などのいつものメンバーに加えてMikiちゃんやKumagai初段、東京からNito三段がそしてSuzuki1級らが加わり充実した稽古ができました。

特にSuzuki1級は来年は10人組手が待っていますので皆がやさしく特訓を行いました。

Suzuki君は仕事場が裁判所なのでいろいろ神経を使うことも多くストレスも溜まりがちだと思いますが、空手で随分と発散できているようです。

Kumagai君も社会人3年目ですが仕事ちにも慣れてきたようで空手も磨きがかかて来ました。

Mikiちゃんも蹴りが多彩になり回蹴だけでなく前蹴りも上手になってきました。

重量級の高段者同士の戦いはさすがに迫力があります。
しかもパワーだけでなくきめ細かい技も各自持っていますのでなかなか面白い組手が展開されます。

 

 

左 Suzuki1級 右 Nito三段                  左 Kumagai初段 右 レスラー二段

 

左 レスラー二段 右  Kumagai初段               左 アビ二段 右 Nito三段

 

左 アビ二段 右 Nito三段                   左 アビ二段 右 Nito三段

 

左 Nito三段 右 アビ二段                   左 Abe初段 右 Suzuki1級

 

左 Suzuki1級  右 Abe初段                  左 Nito三段  右 Kumagai初段

 

左 Nito三段  右 Kumagai初段                 左 Kumagai初段 右 Nito三段

 

左  レスラー二段  右 Suzuki1級                左 Suzuki1級 右 レスラー 二段

 

左 Kumagai初段 右 Miki2級                  左 Miki2級 右 Kumagai初段

 

左 Kumagai初段 右 Miki2級                  左 レスラー二段 右 Nito三段

 

左 レスラー二段 右 Nito三段

 

2015/10/27-2(火)

一般部は久しぶりにHigano初段が参加しました。

Sugiyama初段やMihasi君との組み合わせも久しぶりなので組手を中心に稽古を行いました。

人数が少なかったので久しぶりに関節技も稽古しました。

 

左 Mihasi君 右 Higano初段中段回蹴              Mihasi君の中段突

 

Mihasi君 VS Sugiyama初段                                                  Mihasi君の中段回蹴

 

左 Higano初段のひざ受け 右 Sugiyaa初段

 

関節技はまず私がお手本を見せます。そしてそれを次々に会員にやってもらいます。

関節技は最初の掴みが大変重要で、いかに的確にスピーディーに行うかが成否を決めます。

基本をしっかり身に着けたら実際に使ってみることが大切です。

動きの中で使えなければ技としての意味はありません。

関節技は身体との会話です。

相手の身体の特性を肌で感ずることかできなくては技はかかりません。

会話が成立すればおもしろいようにかかります。

 

最初の位置決めにコツがある

 

一旦極まれば逃げるのは難しい

 

相手の反撃を許さないポジショ取も重要

 

相手に一回転させない位置で極める。                かからなければ逆方向もあり得る。

 

切り替えるには相手の力量も考慮のうえ一瞬の状況判断が成否の分かれ目。

 

突きも蹴りも考慮しながら関節技に入る。

 

 

2015/10/27(火)

世田谷第二道場、少年部の稽古です。

少年部は初心者が増えましたので上級者の復習も兼ねて移動稽古などの基本を中心に稽古を行いました。

組手の実力は全員すはらしい素晴らしい進歩を見せています。

今日も勝ち抜き戦を行いました。

しかし今日は帯順ではなく色帯の間に白帯を挟むというやり方です。

白帯の子も上手な色帯の子と対戦することで実力の違いを肌で感ずる事ができますし、上級の子にとっては幼い子や技術の未熟な者に対しての接し方なども学習できるのです。

空手家にとっては世間一般の大半の人は空手においては初心者です。

乱暴狼藉を働く不届き者も大半は素人です。

こういう弱者から暴力を振るわれた時の対処の方法などもこうした体験があると適切な対処がとれるようになります。

今日はObi6級が6人の勝ち抜きを行いました。

しかし内容は皆接戦で全員の大きな向上が感じられました。

優勝決定戦はHiraiwa6級とAbe5級の対戦となりましたが双方気迫のこもった試合となり延長戦の末引き分けとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/10/25(日)

我孫子道場昼の部の稽古を行いました。

Takumi君、Kikuchiさん親子も今日から正式会員となりました。

Suzuki(H)1級は来るべき10人組手に備えて防具を付けたフルコン組手を重点的に稽古してもらいました。

まだまだフルコン独特の効かせる蹴りが身についていないのでそこの強化です。

寸止めばかりやっているとポイントを取る事に神経を集中してしまい体重を乗せた効かせる攻撃が手薄になりがちです。

命のかかった実戦を想定するは度合い、どうしてもこうした腕づくの攻防にも慣れておく必要があります。

現空研の昇段審査はこうした点を考慮した仕組みになっています。

顔面を狙ったスピードのある攻防と根こそぎ力で相手を圧倒する攻防、その両方を体験することが実戦的武道だと考えるからです。

今日は師範はじめ高段者が揃う一方初心者や少年部も多かったので様々な組み合わせで組手を行いました。

良い稽古ができたと思います。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/10/24(土)

世田谷第二道場で稽古を行いました。

今日は久しぶりにHItuji二段が顔を見せ、我孫子からAbe初段も出稽古にきましたので、面白い組み合わせで組手ができました。

Uchida二段が鉄工所に特注で作らせた面白い鍛錬器具を持参し、Nito三段やYokozeki初段、Yamasita4級も加えて皆で体験

してみました。

Hituji二段とAbe初段は体格も同じくらいでお互い技が多彩で切れも良いのでかみ合った面白い組手となりました。

Nito三段やUshida二段の重量級のパワーファイター同士も迫力のある組手を展開しました。

パワー系のYokozeki初段もめきめき実力を上げています。

4級に進級したYamasita君も今日はUchida二段の持参した鍛錬器具をかなり良い所まで持ち上げてるパワーの持ち主でした。

 

 

左 Abe初段 右 Hituhi二段                  奥 Abe初段の上段回蹴 

 

左 Nito三段 右 Uchida二段 

 

左 Yokozeki初段 右 Yamasita4級

 

NIto三段 Hituji二段

 

Yokozeki初段 HItuji二段

 

Abe初段 Uchida二段

 

2015/10/19

平成27年度9月時点の昇級昇段合格者を会員ページに発表いたしました。

 

2015/10/13

久しぶりの駒繋小学校体育館での稽古です。

少年部は皆出席が良く、白帯の子たちも一月前とは比べものにならない驚くほどの上達ぶりです。

それに比べ一般部の方が出足が鈍く、せっかく運動には良い季節になったので皆どんどん汗をかきましょう。

久しぶりの会員もまず体を慣らす事が始めれば大丈夫です。

 

白帯のチビッ子たちもちゃんと正拳突ができるようになりました。

 

 

 

実戦的な振り打ちのツボは体重移動にある。

 

 

 

2015/10/11

我孫子道場日曜日昼の部です。

今日はIkeda三段の息子さんTakumi君(高1)が現空研の昇級審査の3人組手に挑戦しました。
Ikeda三段の道場で小さい頃から基礎をやっていますので技術はあります。

1人目は同じ高校一年で先日一般部での3人組手を完遂したOno4級が相手です。

二人目は実力者のAbe初段、最後は師範級の腕をもっているKitajima二段です。

最初はややぎこちない動きでしたがだんだん調子がでてきて最後まで気力を保った素晴らしい組手を続けました。

そして見事3人組手を完遂しました。

これからが楽しみです。

今日は体験入会のKikuch君も積極的な組手体験ができました。

我孫子の昼の部は毎回参加者が増えて活気にあふれています。

これから運動にはちょうど良い季節になりますので、しばらく道場が足が遠のいている会員もぜひ復帰しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/10/10

土曜日の下馬会館での稽古です。

今日は少年部はないし土曜日の下馬会館は一般部の集まりは遅いだろうと思い、電子ピアノがあるので楽譜を持っていて稽古をしていました。

するとそこにWatanabe二段が早々と到着。

私もちょっと弾いてみて良いですか、というので弾かせたところとても上手にブルースをブキウギ調で演奏します。

それで途中から私が低音パートを弾いて即興の連弾演奏となりました。

途中でソロをかわり最後にまた連弾でエンディングです。

彼はギターが専門なのですがここまでピアノが弾けるとは知りませんでした。

後で会員ページに音付の動画をアップしますね。

 

 

 

2015/10/06

世田谷下馬会館での稽古です。

体重を乗せた振り打ちを特訓しました。

腰の捻りと脱力した腕をタイミング良く使う事で重い打撃を相手に与える事ができます。

単独でいきなり使うのは難しいのですが組手の一連の動きの中でリズムが合った時に自然に出せるようになればベストです。

慣れないうちは無理やり使ってみるという事も大切です。

新しい技や技法を見につけるには、最初はカウンターをもらったり勝率は下がってもそんな事を気にせずトライしていくことが重要なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/09/29-2

少年部の稽古です。
白帯の子も元気一杯です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/09/29

本日下馬会館で少年部の稽古の後、携帯電話の忘れ物がありました。

心当たりのある方はご連絡下さい。

 

2015/09/27

我孫子道場昼の部の稽古です。

今日は見学の家族が訪れました。

お父さんはフルコン空手の経験者で息子さんは小学校一年生です。

今日はたまたま少年部の子が皆お休みしていたのが残念ですが次回は会えるでしょう。

お父さんは体格もよくパワフルで基本もできています。

今日はKitajima二段が収穫したハーブのルッコラをたくさんもってきて皆に配ってくれました。

とても香が強くおいしかったです。

Kitajima二段は今年から農業を本格的に初めています。

Miki2級も時々庭(?)で採れた野菜や果物をたくさん持ってきて皆に配ってくれます。

我孫子は自然がいっぱいです。

 

体験入会のS君                         お父さんのKさん

 

2015/09/26

駒沢中学校での稽古です。

今日はMizuo二段が奥さんと2歳の娘さんRinaちゃんと一緒です。

最初は怖がって道場になかなか入れませんでしたがだんだん慣れてきてお母さんの膝の上で皆と一緒に正拳突ができました。

 

Rinaちゃんとお母さん

  

2015/09/23

会員専用ページに夏合宿の動画の一部とMihasi君のキックのタイトルマッチの動画をアップしました。

 

2015/09/16

09/06の我孫子道場Aoyama君お父さんとSakuraちゃんの昇級審査・組手の写真をアップしました。

 

2015/09/15

下馬会館で稽古を行いました。

今日先週に続いて少年部の審査です。

同じ形でも帯色によって審査の厳しさは違います。白帯の子は多少間違えても基本的な事が実についていれば合格します。

上位の子は動作の極めが大切になってきます。

組手は全体的に良いできでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上級者になると一般部の大人が相手になる事もあります。

 

Take(O)3級 VS 一般部Sinozaki初段

 

 

 

一般部は

昇段したHirayama二段の帯と認定証の授与を行いました。
19日(土曜日)は駒沢中でMatui君の昇級審査を行います。

 

Hirayama二段 VS  Morikawa二段

 

 

Matui君 VS  Miyajima1級

 

Morikawa二段 VS Mihasi君

 

Sinozaki初段 VS  Yamasita君

 

Hirayama二段 VS Matui君                   Hirayama二段の上段後回蹴 寸止でピタリと止める。

 

Mihasii君 VS Sugiyama初段 キックボクサー対プロボクサーの対決です。

 

2015/09/12-4

Uchida二段が適正な重さのチーシーを再度作成して持ってきました。

ポリバケツが付いたままなのが笑えますがコンクリートのかけらが飛び散る事もなくこのままの方が実用的かもしれません。

これはなかなか具合が良かったです。

正しい姿勢で筋肉に効かせながらの鍛錬ができます。

各自正しいフォームでやって貰いました。

 

 

 

 

 

 

Mizuo二段 VS Iriyama初段

 

2015/09/12-3

Mihasi君はキックの試合後1週間しかたっていませんが優勝してダメージは殆ど残っていないということなので昇級審査の4人組手を行ってもらいました。
キック、総合格闘技の経験を加味して飛び級での審査です。
しかし今日の相手は実力が伸びているYokozeki初段、突き、前蹴の名手Mizuo二段、現空研大会でいつも無差別級で優勝にからむUchida二段、Nito三段という強力な布陣です。

キックでウェルター級のチャンピオンを取っただけの実力は十分発揮した試合になりましたが、やはり重量級の相手となると後半は効かされる場面が増えます。

しかし気迫は最後まで衰えず見事完遂しました。

最後は消耗し、タイトルマッチよりきつかったそうです。

 

第一試合 Yokozeki初段

 

第二試合 Mizuo二段

 

第三試合 Uchida二段

 

第四試合 Nito三段

 

苦しみながらも見事完遂

 

2015/09/12-2

Mihasi君からタイトルマッチを録画したSDカードを借りて、非公開の会員ページにアップする予定だったのですが中身を見ると別の試合のものでした。

日時も場所もわかりませんが面白い内容だったのでスナップを掲載いたします。

写真は会員ページに移しました。
いつもの道場でのMihasi君の構えと攻め方です。

 

 

2015/09/12

いや酷い水害となりました。

まだ情報をつかんでおりませんが現空研の会員で被害にあわれた方もおられるかもしれません。

頑張って下さい。

本日は東京道場で平常通り稽古ならびに審査を行います。

9/5東京道場での稽古でUchida二段が面白い道具を自作してきました。

剛柔流の伝統的な鍛錬器具チーシーです。

棒の片側に重りを付けたもので、これを降り下ろしたり捻ったりすることで腕力や手首の力を鍛えます。

どうせ作るのなら強力なものにしてやろうということでUchida君は6kgのコンクリートで作ったそうです。

流石にこの重さで先端を握っての捻りは難しく、再度適正な重さのものを作るつもりだとの事です。

せっかく作ったのだから皆でやってみようということになりました。

我孫子からAbe初段も来ていましたので一緒に挑戦です。

しかしやはり6kgはチーシーとしては重すぎます。

でもなかなか楽しいひと時でした。

 

Uchida二段 なかなかの力です。

 

Sonoda(T)二段 片手の捻りはきつい。

 

Abe初段 なかなかの腰構えです。

 

Iriyama初段 女性には明らかにオーバーウエイトですが頑張りました。

 

振り回すとすっぽ抜けそうで怖い。 しかし結構良い鍛錬になりそうでした。

 

 2015/09/09

本日は東京、千葉で大雨警報が発令されていますので我孫子道場の稽古は中止いたします。

 

2015/09/08

Mihasi君がキック大会で優勝しウェルター級チャンピオンとなりました。

キックボクシング団体で広く興業を行っているJ-NERWORKさんの主催する大会です。

ふざけたリングネームでの出場ですが試合の内容は良かったです。

ビデオでの観戦ですが猫足の構えからの足払いや飛び込んでの横蹴りなど、いつものMihasi君の組手スタイルでした。

相手も強豪できわめて接戦でしたが見事に勝利しました。

 

 

 

世田谷道場で記念写真。

 

http://www.jkickboxing.jp/ より 中央Mihasi君

 

2015/09/06

我孫子道場昼の部です。

今日はAoyama君(父)の審査で3人組手を行いました。

基礎体力もあり体幹もしったりしていてパワーがあります。

初めての審査で緊張もあり後半はかなりスタミナを消耗しました。

しかし気迫は最後まで持続し気合いのこもった組手となりました。

 

左 Izumi初段                                                                     左 Kumagai初段の上段回蹴

  

ラストのHayasi二段の猛攻に耐えるAoyama君

  

少年部はSakuraちゃんの審査です。
今日は高校生になり少年部から一般部に移ったOno(S)4級とIzumi初段が相手です。

突きも引手がしっかりできるようになり回蹴も上手になりました。

 

 

 

2015/09/05

合宿の写真の一部を追加します。

組手審査は大変気合いのこもった試合が続きました。

3人組手は居合など古武道の段位を持つYamasita君と少年部から一般部に移った早稲田高校のOno君が先陣を切りました。

両名とも強力な格上の対戦相手に果敢に向っていきましたが大きな壁を感じたと思います。

しかし力を出し切った見事な組手でした。

 

基本稽古

 

Yamasita君の3人組手。

左 我孫子道場のIzumi初段へ前蹴攻撃              左 我孫子道場のAbe初段の上段回蹴 

       

 

手前 Abe初段の上段回蹴                    左 我孫子Watanabe(レスラー)二段の重い中段突き。 

 

左 我孫子Watanabe(レスラー)二段の再三の重い中段突き。

 

高校一年生のOno君の3人組手です。

最近メキメキ上達しており稽古でも良い組手を行います。

しかし上位組の壁は厚くなかなか思うようにはさせてもらえません。

最後は体力を使い果たしましたが敢闘精神は最後まで旺盛でした。

 

右 我孫子道場のAbe初段の上段回蹴               前蹴りで反撃。 

  

左 Ono君 右 世田谷道場の強豪Suematu二段に上段回蹴攻撃   しかし逆に上段回蹴で返される。

 

左 世田谷道場のSonoda二段の上段回蹴             同じく上段回蹴を極められる。       

  

圧倒的な力の差はありますが最後は壮絶な打ち合いを演ずる精神力がありました。

 

2015/09/04

昇級・昇段審査

一般部・基本部(成人・高校生以上)

合宿で審査を受けなかった会員は9月中に道場にて審査を行います。

東京は審査を土曜日に行います。5日、12日、19日、26日

我孫子は日曜日と水曜日に行います。

一般部・基本部(成人・高校生以上)の会員は東京、我孫子どちらの道場でも受審できます。

 

少年部(中学生以下)

東京は火曜日に審査を行います。 8日、15日、29日

我孫子は日曜日と水曜日に審査を行います。

今回東京の小学校入学以前(幼稚園、保育園児等)の白帯は審査を行いません。

 

※受審者の審査費等は会費と同時に引き落としとなります。

 

 

2015/08/28

 

合宿の写真の一部を紹介します。

まだ整理の途中ですが取り急ぎピックアップ

 

 

 

 

 

熱戦が続いた組手審査ですが、これは6人組手を完遂した直後のSuzuki(C)1級の勇姿。

組手の写真は傑作が多いのでまたたくさん紹介します。

 

 

恒例の海岸稽古。

サメ騒動があり、サメが現れたら組手審査の代わりにサメ退治を行う予定でしたが、台風の影響か海は大荒れでサメも現れず。

 

 

いきなりの寄せ波などで面白い稽古ができました。

 

 

ライフセイバーのお姉さんも波に注意してくださいとアナウンスする程です。

 

取り急ぎここまでアップ。

 

2015/08/26

夏期合宿・昇級昇段審査大変な盛り上がりの中無事終了しました。

今回も大きなドラマがいくつも生まれました。

久しぶりに顔を見せたメンバーもあり、宴会時には全員の組手をプロジェクターの大画面で上映しながらのものになりました。

始めて自分の組手や形審査を見る会員もいて大変好評でした。

まだ、写真や動画の整理をやっている最中で近日中にアップする予定です。

また公開できない秘蔵映像もありますのでこれは会員ページにアップするかもしれません。

 

2015/08/19

又割りができるという事は空手を稽古をするうえで大きな目標の一つです。

これがなかなか難しい。

しかし適切な指導があれば生まれて今まで位一度もできなかった人がその場でできてしまうこともあります。

今日はその奇跡のような瞬間をご披露します。

この魔法のようなコツを伝授したのは世田谷道場のMorikawa二段です。

Morikawa二段も最初からできたわけではありません。

地道な努力を重ねるうちにあるコツを会得しました。

そしてそのコツを10人組手を次回チャレンジするMiyajima1級に伝授したところ、アッというまに胸が床に付くまた割りができるようになりました。

この方法を使えば誰もがその場で180度開脚できるようになるわけではありませんが、多くの人が生まれて初めてくらいの成果を得ることができます。

論より証拠です。

これは2015年8月11日下馬会館での稽古中の動画です。

 

 

Miyajima1級、初の180度開脚 クリックするとモーションビデオが開始されます。

 

2015/08/18

08/11 世田谷少年部の写真を追加しました。

 

2015/08/17

Suzuki(C)2級は現空研で最も劇的なダイエットに成功した会員です。

少年時代から重量級で大学時代はピークは120Kgだったそうです。

ある時決心してダイエットに取り組みました。
会員になった時は既に相当ダイエットがすすんでいましたが、その後ほぼ皆勤で空手稽古に励み、単なる減量ではなく筋力も付けながらのダイエットに励みました。

現在は体重は60Kg台で推移しており、プロテインの摂取なども含めて体つくりに励んでおり、今合宿での6人組手に備えています。

 少年時代の写真と大学生の時の写真をもとに現在の引き締まった体格をスライドショーにしてみました。

クリックすると動画で見ることができます。 (半分ジョークです)


Suzulo(C)2級の少年時代

 

※音源はニコニ・コモンズさんの無料音源からダウンロードしました。問題がある場合はご連絡下さい。

 

 

ダイエットが思うように進まない方、ぜひ合宿に参加してSuzuki(C)2級にその秘訣を教わって下さい。

合宿は8月22日(土)、23日(日)です。

会員ページに詳細がアップしてあります。

パスワードを忘れた方はメール下さい。

 

2015/08/14

コラム追加です。

明日は終戦記念日です。

それを意識したわけではないのですが、武道における防御の方法はその根底にある考え方は社会や国家レベルでも通じるものがあります。

思うところを述べてみました。

究極の防御方法 (2015/08/14

 

2015/08/14

合宿の申し込みの出足がすこし鈍いようです。

前日まではキャンセル可能なので時間の取れる方はどしどし参加してください。

昨年途中で中断したお宝ビデオのプロジェクター上映も企画しています。

その他秘密の楽しいイベントも。

 

2015/08/12

我孫子道場夜の部です。

今日は久しぶりにAndo初段が参加しました。

新しい仕事とにも慣れてきたようです。

しかしちょっと体重が増加気味。

動きは悪くないように見えましたがやはりスタミナは相当落ちたようです。(本人談)

しかしこれからは時間をみつけて稽古に復帰できそうです。

今日はGoto3級の昇級審査対策として2分間の組手を行いました。

黒帯同士はレスラー二段とAbe初段の組手が見ごたえがありました。

レスラー二段の絶妙な上段回蹴が見事でした。

 

左 Miki2級 右 Ando初段                   左 Miki2級の中段突 右 Kamioka二段(アビ) 

  

Goto3級の特訓 Kamioka二段(アビ)に奥足をすくわれる。       左 レスラー二段の上段回蹴 右 Abe初段  

 

2015/08/11

世田谷少年部の稽古です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/08/10

久しぶりにコラムを追加しました。

毎年8月になると終戦関係の特集がマスコミで取り上げられます。

また、今年は記録的な猛暑も影響しているのか悲劇的な事故や暴力事件も少なくありません。

そうした中で先日道場で話題になった昨今の事件から思った事をコラムにしてみました。

平和は唱えていれば天から授けられるものではなく自らの努力と覚悟も必要だというのがその趣旨です。

始まってしまった喧嘩は負けてはいけない (2015/08/10) ←New

 

2015/08/01

いよいよ8月に入りました。

毎日記録的な猛暑が続きますが合宿(昇級・昇段審査)の日が近づいてまいりました。

ご案内が遅れましたが8月22日(土)〜23日(日)に恒例の九十九里にて実施いたします。

会員ページに詳細記載してありますので会員の皆様はふるってご参加下さい。

 

2015/07/25

駒沢中学で稽古を行いました。

今日は見学者の方が来られました。

Watanabe(R)二段の大学時代の後輩K君で現在はキックボクシングをやっています。

引き締まった体で運動神経もあり始めての空手にもよく対応していました。

グラブなしの素手で思いっきり殴るという経験があまりないので素手に体重を乗せるという感覚にやや欠けます。

スピードはありますのでこのコツを少し教えると見違えるように効かせるパンチがでるようになりましたか。

次回を楽しみにしています。

 

 

左 You初段の上段突き                     左 Watanabe(R)二段の前蹴

  

見学者のKさんの回蹴 右 Yokozeki初段             Yokozeki初段の上段突   

 

力ではなく腕の重みを感じながら突きます。

 

見かけは軽くても重さがあれば効きます。               効かすためには力は必要ありません。拳が自然にめり込んでいきます。

 

2015/07/19

女子部のKikuchi初段(Kikuちゃん)が久しぶりに参加です。

仕事が忙しくでなかなか稽古の時間がとれないにうですが貴重なフリータイムを利用して今日は汗あ流しました。

たまたま東京のNito三段も来ていましたので早速手合せをしていました。

 

 

 

2015/07/22-2

今日は我孫子道場でFusakoちゃんの昇級審査を行いました。

所属しているアメリカの道場では女の子が組手の部で稽古している例は大変少ないそうで、いつも男の子と組手をしているそうです。

ルールの違いによる若干の不慣れな点もありましたが一月で随分修正され、現空研ルールも身についてきました。

本場日本の空手稽古で体得した技術と精神力はアメリカのルールでも生かせますので自信をもって試合に臨んで下さい。

今回の審査は組手、形とも見事に合格です。

 

久しぶりに女子部がそろったので記念写真。

 

  

 

強豪Abe初段を相手に組手審査。                 白帯のさくらちゃんと乱取。

  

レスラーの指導を受ける。                     形三戦。

 

2015/07/22

しばらく各道場において上級者を対象に対多人数組手を行ってきました。

また、直近では2人対多数という組み合わせも行ってみました。

こうした取り組みの狙いは幾つかありますが、その一つに緊急状況における対処というのは事前に頭でシミュレーションしたものとはかけ離れた結果になるという事を実体験してもらいたいという思いがあります。

映画や芝居で古今東西にある乱闘シーン(創作したもの)にはいくつかの共通点があります。

それは一人、あるいは少数の主人公側を大勢の悪役が取り囲み一斉に攻撃をしかけてくるというシーンです。

勝つケースでも負けるケースでも展開は似ています。

最近のスマホゲームなんかでも共通に見られるお決まりのパターンになっています。

実際にやってみるとこうしたおなじみのシーンとはかけ離れた展開になることが実感できます。

私が子供の頃過ごした筑豊炭田は血の気の多い地方で街中の子供同士の喧嘩や街中での大人の乱闘、また炭鉱の労働争議などでも暴力団がらみの乱闘シーンなど多くを見て来ました。

自分が関わったものもあります。

それらの多くは映画や芝居のような展開にはなりません。

若い頃暴走族同士の殴り合いの喧嘩を道場の仲間と二人で仲裁したことがありますが、意外な展開になったこの時の顛末も映画のような派手なシーンは一つもありませんでした。

命がかかった状況では人はなかなか合理的な行動がとれないのです。

意味不明な言動や行動,そしてその場の空気で展開は右往左往していきます。

最近マスコミでも安保をめぐった防衛論が盛んに行われています。

政治家や学者、論客がさかんに激論を展開していますが、武道の観点からこれを見るとどちらの側も頭の中でのシミュレーションに拘っております。

現実の紛争や戦いはまず、過去に実際起きた事の現場の政治色を抜いた客観的事実の収集が一番で、それを生データとしてシミュレーションを行う必要があります。

空手の組手レベルであっても頭でバーチャルシミュレーションと実際は驚くほど乖離している事に皆驚くのです。

組手を何十年経験したベテランでも事前の作戦のとおり動けるものはまずいないという事実の重さを認識してもらたいと思います。

 

2015/07/07

少年部の下馬会館での稽古です。

同じ色帯同士の組手は技術が拮抗しているので緊迫感のある対戦となります。

しかし初心者同士はかえって危ないので上手な子との組み合わせが良いのです。

上級者は技の未熟な者に対する接し方も覚えていきます。

本当の優しさや厳しさも学習できます。

同じレベルの子と対戦したり下位の子と対戦したりまた全く歯が立たない上級レベルの子と対戦することで自分の客観的な強さを理解できます。

勝つためには己のレベルを知ることが出発点になります。

客観的な己のレベルや一般人の平均的なレベル、上級者のレベルこういう全体像を掴んで初めて理不尽な暴力に会った時の適切な対処が可能になるのです。

これは数多くの実戦的な組手体験をすることで養われていきます。

頭で考えた理想論だけで現実問題に適切に対処することはきわめて難しいことです。

戦いの本質は実戦なしでは理解できません。

本質を理解し対処の方法も試行錯誤で会得して初めて戦わずに済む方法や優しさといったものが心の底から理解できるのです。

 

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/07/05

日曜日我孫子昼の部の稽古です。

今日はUno二段とHayasi二段に4人相手の組手を怒ってもらいました。

やってみるとわかりますがこれは多人数側も頭で考えるよりも大変なのです。

取り囲もうとすると相手の動き以上の運動量が必要になり思った程楽ではありません。

もちろん一人の側は息を抜く間がありませんから普通にやっていれば数十秒で息があがってしまいます。

双方が必死に戦えばどちらもかなりの消耗戦になります。

最近は双方ともだいぶ慣れてきて無駄の少ない動きになってきましたがまだまだ研究の余地は双方ともにあります。

 

中央 Uno二段 4人側 Ono2級 Suzuki(c)2級 Izumi初段 Hayasi二段

 

少年部はUno(T)4級とAoyama(k)君が組手を行いました。

まだまだ経験年数が違いますのでそれが結果に表れますが Aoyama(k)君も急激に力を付けてきており良い組手にありました。

 

左 Aoyama(k)君の思い切った回蹴。              左 Uno(T)4級の横蹴り。   

  

左 Uno(T)4級の上段突                     両者相打ち。

 

 

Hayasi二段にSuzuki(C)4級、Izumi初段、Uno二段が取り囲みます。

攻撃側もだいぶ慣れて来て相手を休ませません。

 

同時に襲い掛かられると防御で手いっぱいになります。         倒されると悲惨の結果に・・・・

 

2015/07/04

下馬地区会館で稽古を行いました。

ここは冷暖房完備で大きな鏡もあるのでこの時期はありがたいです。

今日も一対他数を想定した組手稽古を行いました。

今回は4人に取り囲まれた想定です。

しかも一人は中央から移動することが許されていません。

どんな縛りをしても実戦とは異なるのですが様々な設定をして回数をこなせば完全なシミュレーションになっていなくても多くのヒントは得られると思います。

今日は我孫子道場からAbe初段も出稽古に来ていましたのでいつもとは違う組み合わせで稽古を行うことができ大変有意義でした。

今日の多人数組手で一番盛り上がったのは女子部のIriyamaYu初段を4人の屈強な男子黒帯が囲んだ対戦です。

実戦を彷彿とさせる素晴らしい内容でした。

女子でも男に囲まれてここまでやれる事を証明してくれました。

もちろんこれが実戦で再現されると考えるのは早計ですが一つの可能性としては心に留めておく事は大切です。

 

Sonoda(T)二段の対4人組手

  

Uchida二段の対4人組手

 

Morikawa二段の対4人組手

  

Abe初段の対4人組手

 

Watanabe二段の対4人組手

 

Iriyama初段の対4人組手

 

2015/07/01

我孫子水曜日夜の部の稽古を行いました。

今回の多人数相手の組手を行っていない高段者に今日は防具着用なし(1人側)のライトコンタクトルールで組手稽古を行いました。

最初はIkeda三段です。

三人の方もNito三段、レスラー(Watanabe)二段、Abe初段というレベルの高さです。

攻める側も回が重なるにつけ共同作戦も巧になってきます。

Ikeda三段は動きまわりながらの奇襲などいろいろチャレンジしていました。

やはり接近されての総攻撃はなかなかかわすことが難しくなります。

無傷での脱出は不可能だと覚悟して最少の被害で敵には最大の損害を与えるという心構えに勝機は見いだせます。

 

左 Nito三段 中央億Abe初段 右レスラー二段           中央Ikeda三段のジャンプしながらの突き攻撃。

 

夏休みでアメリカから帰国したFusakoちゃんが久しぶりの稽古参加。

アメリカの極真道場で組手クラスで稽古をしているだけあって突、蹴とも随分上手になっていました。

少年で組手の部で稽古をしている女の子はFusakoちゃんだけだそうで皆男の子だそうす。基本と形だけの女の子は大勢いるそうです。

 

左 Fusakoちゃん 右 Izumi初段

 

レスラー(Watanabe)二段も3人相手の組手を行いました。

相手はNito三段、Ikeda三段 Goto3級というこれまた強力布陣です。

レスラーはあまり動かず落ち着いて対処する作戦のようでした。誰かを常に盾として3人同時に攻撃されないように工夫していましたが、一瞬の隙を突かれて背後からの攻撃を受けてしまうなど失敗も見えました。

  

左 Goto3級、もっと左にNito三段もいる。 右からそっと間を詰めるIkeda三段に気付かず、不覚をとってします。

 

Fusakoちゃんは中段、下段の攻撃は上手になっけど上段の攻撃に慣れていなかったのと遠慮と両方で躊躇していたので本気で当てるつもりで攻撃するように指導。

  

後半はAbe初段がタジタジになる程の積極的な攻撃ができました。

 

2015/06/30-3

本日は我孫子道場にアメリカで極真空手を稽古しているFusakoちゃんが一時帰国で稽古に来る予定です。

昨年同様一月の予定ですがなるべく多くの会員と組手体験させてあげたいと思っています。
時間があればぜひ多くの参加を期待しています。

 

2015/06/30-2

世田谷第二道場一般部の稽古は1対多数の組手でまだ体験していない黒帯を中心に稽古を行いました。

今日は今年度二段を取得したHirayama二段、それと復会した警察官のYamada初段がそれぞれ二人の強豪を相手に組手を行いました。

流石に実力のある二人で巧に相手の攻撃を避けながら集中力を高めて対処していましたが、やはり密集状態では攻撃を食らってしまいます。

こうした多数相手の組手も数をこなしていくうちに要領を掴んで皆上手になります。

実戦的な技術として上級者にはぜひ習得してもらいたいと思っています。

 

右手前Hirayama二段 対 左Sinozaki初段+奥Miyajima1級    右 Yamada初段 対 左手前Morikawa二段+左奥Siimada1級  

  

右 本日正式入会したYamasita君 対 左Morikawa二段      手前 Matui君 対 Morikawa二段

 

本日は合気道、その他武道の有段者のYamasita君が正式入会ししっかりとうした組手を見せてくれました。

新会員のMatui君も動きからかなり自主稽古を行っているのが感じられる組手でした。

 

2015/06/30
世田谷第二道場で少年部の稽古を行いました。

新会員が増えましたので空手基本で重要な体の柔軟性、特に足回りの柔らかさを増すための稽古を重点的に行いました。

高い蹴りを出すためには、技術としての技の習得は勿論ですがその前に股関節の柔軟性や筋力の養成も必要になります。

子供の場合は肉体的にも成長過程にあるので個人差も考慮して無理をしない範囲でしかし十分に鍛えていく必要があります。

 

  

 

2015/06/28

我孫子道場昼の部です。

今日は30人近く集まり活気に満ちた稽古ができました。

 

 

23日の設問に関しては正解というものはありません。

各道場で皆にこの設問をしてみました。

 

この設定にはいくつかの縛りがあります。

玄関のドアに鍵をかけていること。つまり咄嗟に逃げる事ができません。

相手は刃物を持っており、見知らぬ者、積極的な悪意を持った非合法な侵入者であって事態はひっ迫しているという事。

自分以外の家族などはいないという事。

私は学生の頃、刃物を持った男が自室に押し入って来た経験があります。

また拳誠会時代の道場生にも同じような状況にあった人がいました。

それぞれ対応は違いましたが殺されずに現在を迎えています。

ただ少ない成功の体験談だけで一般的な結論にするわけにはいきませんし、仮に同じような状況にあったとき同じ対応ができるかどうかもわかりません。

ただこの二つの実際にあった状況において二人に共通していた点があります。

 

逃げ道は無いのでこちらも無傷ではいられないかもしれないが相手も無傷では返さない覚悟をした。

相手と会話をした。

相手は途中で放棄し恨みを持たなかった。

相手を許した。

 

これが共通点です。

でもたまたまかもしれません。

しかし、こうした絶体絶命の状況を脱する一つのヒントにはなると思います。

こういう暴力だけではなくあらゆる障害や困難に直面した時、最初に最悪の事態を覚悟すること。

人間は最悪の覚悟さえ してしまえば想像以上に強くなれる生き物なのです。

日本が先の大戦で南方の島々で奇跡的な抵抗を続けられたのも、補給や援軍が期待できない中、つまり退路を断たれた状況でどうせ死ぬのならできる限りの戦いをやってやろうと思ったからではないかと思います。

 

今日は最近行っている1対多数の組手の仕上げとして1対3の組手を行いました。

1人側になるのは黒帯の上級者です。

寸止めではありません。

3人の方は余裕があるので冷静になれるが1人の方は絶体絶命の状況なので危険な行為を行うかもしれない。

よって3人の方に防具を着用させる。1人の方は防具無しです。

そして、3人の方は事前に作戦タイムを与えます。

これも私はある意図を持って行せています。

 

最初の組み合わせはNito三段に対し、Hayasi二段、Uno二段、Kumagau初段の3名という強力布陣です。

  

事前の作戦タイム                        いよいよ開始。 

  

Nito三段 開始早々上段回蹴で技有               Kumagai初段の反撃  

  

一斉に攻撃を受ける。                      距離を取っての反撃

 

なかなか見どころの多い組手となりました。

 

2015/06/23

 設問です。

貴方は一人住まいの成人で空手の有段者です。

自宅に帰り、玄関ドアの鍵をかけ自室に入ったら見知らぬ男が刃物を手に立っていました。

貴方はどうしますか?

 

実際には状況により様々な行動になるでしょうが、とりあえず現時点でシミュレーションしてみて下さい。

 

2015/06/12

先日書いたコラム「伸びる人」は久々に多くの方からメールをいただきました。

その中で休会中のさか坊からの公開に適さない部分を除外した心温まるメールの要約を最後に追加しました。伸びる人 (2015/06/10)

 

2015/06/10

コラムを追加しました。

伸びる人 (2015/06/10)

 

2015/06/09

下馬会館での稽古です。

少年部は新会員の皆も新しい空手衣で稽古を行いました。

やはり空手衣を着ると気合いも入って大変良い稽古ができました。

基本を覚える事が一番大事ですが上手な上級生の組手を見る事も大切な稽古の一部です。

空手は基本的には個人対個人の競技ですが、稽古の過程においては集団で統一的な動きをする集団競技の性質もあります。

集団としての統制をとれる事と個としての技術を高める事、この二つは武道の両輪のようなものでどちらも疎かにしてはいけません。

号令に従って動く能力と号令を発する能力、つまり兵としての能力と指揮官としての能力は表裏一体のものです。

号令にしたがって統制のとれた行動ができない者は将来能力ある指揮官や指導者にはなれません。

そういった意味で現空研の少年部は皆バランス良く成長しています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/06/07

日曜日我孫子昼の部の稽古です。 

今日は新会員のAoyama親子など初心者も多かったので組手における運足や体さばき、それに上級者向けの受けなどを重点的に稽古しました。

 

フルコン組手においては見かけ上の形だけ受けていてもそれは意味がありません。

本当にパワーのある敵だったら少々の受け技は力づくで粉砕してくるからです。

 

鍛えた脛で倒しにくるキックボクサーの蹴りなど、伝統的な外受けや下段払いで受けたら墓穴を掘るのみです。

フルコン空手で多くの対戦をしてきた者なら言われるまでもなく知っていることですが、寸止めの世界だけで稽古を摘んだ者はこのパワーで持って行かれる経験は殆どないのです。

 

寸止めが原則のルールで間違って当たった突、蹴と最初から倒しにかかってくる全力の突、蹴はまるで違った世界になります。

現空研の受けは、こうした遠慮のない実戦的な突、蹴に対処できるように考えられています。

 

そのためには致命傷にはならない多少の攻撃は受けても良いと言った割り切った考えも必要になります。

無傷では終わらない場合、傷は致命傷とならない選択をするべきなのです。

 

現空研の受けやさばきはこういった考えで構成されています。

今日は黒帯をとったばかりですが勢いのあるIzumi初段を相手に多少荒っぽい実戦指導を行いましたが勉強になったと思います。

 

こういった事は体験が一番の稽古です。

Kumagai初段はあっというまに感覚を取りもどしてきました。 

 

 

 

 

 

 

外受だけでは持って行かれてしまう。                 内受は肩の柔軟性と肘で十分にはじく事が大切。 

 

 

肘を落として中段を受ければ体重を乗せた回蹴にも耐えられる。

 

2015/06/06

下馬地区会館での稽古です。

ここは空調完備と大きな鏡が特長です。

全員自分の姿を確認しながらの稽古が可能で、通常の稽古では気が付かなかった自分の問題点を把握できます。

今日は我孫子道場からAbe初段が出稽古に来ました。

Abe初段は我孫子道場でも出席率が大変良く、蹴り技の切れは誰もが認めるところです。

せび東京道場にも顔を出して更に技を磨いて欲しいと常々言っていたのですが、今日突然顔を見せてくれました。

体験入会中のYさんも参加していて面白い組み合わせの組手がいくつも実現しました。

今日最も調子の良かったのは女子部のYuu初段です。

先日世田谷第二道場で人数が少なかった時、蹴りの特訓を行ったのですが、その成果が早くも表れました。

Abe初段との対戦です。

Abe初段は蹴りの名手で、開始早々Yuu初段から上段回蹴を奪ったのですが、すぐ上段の前蹴りで返されます。

その後も有効を取り合い、最終的には僅差判定でAbe初段が勝利しましたが内容は大変中身の濃い展開でした。

また体験入会のYさんが上級者のAbe初段相手に上段突を極めるなど素晴らしい組手を見せてくれました。

  

全員大鏡の前で基本稽古

 

体験入会中のYさんの構えを少し修正する。飲み込みが大変早い。

 

左 Sonoda(T)二段を攻める右 Abe初段             左 Sonoda(T)二段の上段回蹴

  

左 Mihasi君の腰の入った中段突                  左 Nito三段の横蹴 

  

左 Yuu初段 右 Abe初段の上段回蹴              左 Yuu初段の上段前蹴  

  

左 Yさんの中段回蹴                      右 Sonoda(T)二段 上段回蹴  

  

右 Mihasi君の横蹴                       左 Abe初段の中段前蹴

  

Yuu初段 右 Nito三段                     左 Yuu初段の上段突

  

左 Abe初段の上段突                      右 Yさんが見事な上段突を極める

 

左 Nito三段 右 Sonoda(T)二段の踵落                                  右 Nito三段の二段蹴

  

Sonoda(T)二段の上段回蹴

 

右 Nito三段の上段突                                                          右 Sonoda(T)二段の上段突

 

左 Nito三段の上段突                      右 Abe初段の中段横蹴  

 

2015/06/02-4

体験入会の方、出稽古の方、新会員や久しぶりの参加の会員など多彩なメンバーでの稽古となりました。

まず、剛柔流の基本、三戦立および効かせるための中段突などを重点的に解説、稽古を行いました。

現空研の組手は寸止、ライトコンタクト、フルコンタクトの3種類があります。

それぞれの意義や最終的な目標などのお話をしました。

今日は寸止を主体に一部フルコン組手も行いました。

出稽古に来られたUmeda二段は、Hirayama二段、およびSonoda(T)二段と体験組手を行ってもらいました。

Umeda二段は基本稽古においても180度の開脚や突のスピードなどその基本能力のレベルの高さを感じさせます。

組手においても想像どおりの鋭い動きと集中力ですばらしい内容でした。

 

基本稽古

 

左 Suematu二段 右 Hirayama二段の上段回蹴          右 Suematu二段の上段突    

 

左 Miyajima 1級の上段回蹴                   右 Simada1級の上段突 

  

左 新会員のMatui君の上段突。進歩が速いです。         右 Suzuki(S)初段上段突 

  

左 久しぶりの稽古参加 Cyounan君の上段回蹴                            右 Sinozaki初段の上段突

  

左 Hirayama二段上段回蹴 右  出稽古のUmeda二段               右   Umeda二段の上段突            

  

左 Miyajima1級 右 Mihasi君の回蹴              左 Mihasi君の裏拳(バックブロー)が顔面をかすめる。

  

寸止めルールにおける裏拳振り打の極めを指導。           寸止めが出来なければ危険な技なので止める(極める)事。

  

左 Suematu二段 右は見学体験入会のYさん。剣道二段、居合抜も稽古中。右 思わず面を狙った手刀が出る所が興味深い。

空手初心者とは思えない動き。

  

Simada1級とMihasi君に防具着用でのフルコン組手を披露してもらう。

 

最後に後半参加したSonoda(T)二段とUmeda二段に模範組手を行ってもらう。

Umeda二段は初めての道場で現空研ルールでの戦いという不利な条件にも拘わらず、見事な組手を見せてくれました。
たまたま現空研道場が通勤の通り道ということなので、これからもぜひ出稽古にお出で下さい。  

  

左 Sonoda(T)二段 右 Umeda二段の上段突                            左 Sonoda(T)二段の上段逆回蹴

  

 右 Umeda二段の上段突                    左 Sonoda(T)二段の上段突

 

2015/06/02-3

一般部は今日はしばらく顔をみせていなかった会員や見学者の方、そして剛柔流尚誠館からUmeda二段が出稽古に来られました。

実はこのUmeda二段は私の修猷館高校の10年下の後輩なのです。

彼は12年前に私の事務所に訪ねて来たことがあります。

それは彼が修猷館同窓会総会の幹事の時でした。

まああれから12年も経ったということも驚きでした。

おっと緊急の用事ができたので続きはあとで書きます。

という訳で今日の我孫子道場の稽古はレスラー二段にお願いしました。

 

2015/06/02-2

本日は少年部は現空研大会の入賞者に賞状を授与しました。

また、今日から新会員になった子も大勢参加しましたので基本を重点的に稽古しました。

基本はしっかり身につけなければなりませんが、最初は体を動かす事や声を出す事、また集団行動に慣れることから始めます。

最後に上級生に模範組手をやってもらいました。

 

 

 

 

 

2015/06/02

本日は世田谷道場(駒繋小)で稽古を行いますが、剛柔流・尚誠館の方が出稽古に来られます。

また、見学の方や新会員の方も参加予定ですので、指導や稽古ができる黒帯の方はなるべく参加してください。

 

2015/06/01

6月の稽古の予定日、場所の変更が一部あり予定表変更しました。確認お願いいたします。

 

2015/05/31

我孫子道場日曜日昼の部の稽古です。

今日は30度を超えていましたて。

温度は真夏ですね。

今日は少年部に一足早く入会したAoyama君のお父さんが正式入会しました。

Uno二段親子と同じ町内会ということで凄い治安の良い町内になりそうですね。

また、久しぶりにKobasasi師範の登場です。

仕事がだいぶ暇(?)になってきたので復帰できそうだということでした。

しばらく休んでいたのでしばらく体を慣らしていきたいという事で今日は指導を中心にやってもらいました。

休会中で復帰を考えている会員はまず、基本稽古などから初めて徐々に体を慣らしていく方法があります。

というより、そうすべてです。

気温も上がって体を慣らしていくには良い季節となりましたのでぜひこの機会に稽古を再会しましょう。

 

少年部の指導をするNakabachi師範                                             Hayasi二段 VS  Izumi初段

  

Aoyamaさん VS Kitajima二段                  左 Kobayasi師範 Ono君に稽古をつける。 

 

 

2015/05/30

駒留中で稽古を行いました。

今日は復帰したYamada初段はじめNito三段、Sonoda(T)二段、Takagi二段、Mizuo二段、Sinozaki初段など上級者と素晴らしい進歩を見せているHazawa3級、キックボクサーのMihasi君ら多彩なメンバーが揃いました。

組手も全ての組み合わせにおいて変化に富んだ展開となり中身の濃い稽古ができました。

Yamada初段得意の足払いも随所に決まり皆良い刺激を受けたようです。

 

乱取

 

左 Nito三段の切れの良い上段回蹴                 右 Sonoda(T)踵落とし 

 

奥Yamada初段の足首で掴むような奥足の払い。 Morikawa二段たまらず転倒するが、Yamada初段の詰めが甘い。

この後、足払いののコツや後処理の講習を行いました。

 

相手の運足のリズムを掴んで体重がかかる寸前に払うと効果的。     足先や足首の柔軟性で相手の足を掴む感覚で粘り強く、執拗に刈る。

 

最後まで相手の足を絡み取る。                   柔道の内股のように相手の軸足が浮くまでケンケンで粘る。

 

大外で倒す場合も相手がまだまだと思っていても執拗に刈りこむ。     軸足を刈る時は踏み込みのタイミングと腰の柔軟性そして根こそぎ持って行く意識が重要。 

 

2015/05/26

本日世田谷道場にて第8回現空研大会少年部を実施しました。

試合は学年別のトーナメントで行い、基本的に帯上位の子がシード選手になっています。

全試合気合いのこもった熱戦となりました。

今回はいくつもの波乱の試合があり実力のある本命選手が破れたり、終了間際での逆転劇があったり、延長の末の旗判定があったり、一般部顔負けの緊張感のある大会となりました。

普段の実力を発揮できなかった子や本番で自分の力を出し切った子など様々でしたが、勝敗に拘る必要はありません。

武道は試合も含めて自己鍛錬の一環として稽古を行います。

失敗も成功もより良い生き方の糧として成長することにこうした試合の意義があります。

 

第8回現空研大会少年部の入賞者・各賞の発表を行いました。

 

 

 

 

 

2015/05/25

明日26日は世田谷道場(駒繋小学校体育館)にて現空研大会少年部を行います。

いつもの稽古時間(18時30分頃開始)中に行います。

少年部の皆さんはふるって参加してください。

なお、休会中の会員も参加可能です。

一般部の会員で18時30分頃来ることが可能な方は副審その他のお手伝いをしていただくと助かります。

 

2015/05/23

本日は参加人数が少なかったのでマンツーマンの指導を行った。(世田谷第二道場)

組手における効果的な前蹴の使い方、膝のかい込み、また上半身の反動を使わない回蹴など。

特に前蹴りは間合いの取り方で威力が激変する。

間合いは軸足の移動で決まる。

如何に相手に察知されないで軸足を移動させるかがポイントだが、これは実戦で繰り返し行ってタイミングを把握しなければならない。

回蹴は前蹴りほど間合いの取り方はシビアではないが(有効範囲が広いという意味)初動が簡単には開くされるような攻撃はカンウターの餌食になるので危険だ。

上半身をリラックスさせ、無駄な動きや力みを無くす事が肝要になる。

いずれにせよ足を上げる、引きつけるかい込む、こういった動作がな頭を揺らさないで、力みなくでとなければ始まらない。

今日は州人数なので個人のレベルに合わせた手中的な指導ができた。

 

同じようなタイミングで出す前蹴りだが運足によってこれほどの差がでる。

  

回蹴は上半身で振り回すのではなく腰に乗せ腰のひねりで蹴る。軽そうに見えても威力は十分。

 

膝のかいこみは全ての蹴りの基本である。柔軟性と基本的な筋力を鍛えることも重要なポイントとなる。

 

2015/05/19

少年部は今日は見学の子も大勢集まり活気ある稽古ができました。

仲間が多い方が皆気合いが入りますね。

そして、今日はもう一つサプライズが。

しばらく仕事で休会していた一般部のYamada初段が復帰し、少年部の稽古にも参加してくれたのです。

Yamada初段は大学時代に我孫子道場に入門した強豪で現在は警察官として活躍しています。

学生時代は園田(剛)二段と現空研大会でも熱戦を展開していました。

今日は少年部でぐんぐんと実力を付け現在は今回の昇段審査で初段を取得したIto君と特別試合を行いました。

一般部は寸止め、少年部はフルコンというハンデを付けた試合です。

素晴らしい勝負となりました。

いつも積極的に前に出るIto君のスタイルはそのままですが相手は百戦錬磨のYamada初段です。

ことごとく体捌きでかわされ突きや蹴りが空を切り、鋭いカウンターにさらされます。

それでも、時には肉迫する攻撃が見られIto君にとっては良い経験となりました。

※5/12の稽古の記事と写真を追加しました。

 

見学、体験の子たちも交えての基本稽古。

  

左 Ito(T)初段 右 一般部Yamada初段の逆回蹴                        右 Ito(T)初段の上段突

  

2015/05/18

5月16日少年部のObi7級(小学校1年生)が学校代表として目黒区の相撲大会に出場しベストセブンまで進みました。

僅差で敗れたのですがその時の対戦者は準優勝した強敵だったようです。

いつも前に出る空手で元気いっぱいのObi7級ですが空手で培った勝負強さが畑違いの相撲でも生かせたようです。

 

5月26日現空研大会少年部を行いますので皆元気に参加してください。

何事もチャレンジする精神が人生を豊にします。
これは少年部だけではなく一般部の大人たちでも同じです。

だってやってみなければ何事も始まらないわけですから。

 

左 Obi7級                                                                           右 Obi7級

 

2015/05/16

本日の稽古は久しぶりに駒繋小学校体育館です。

空手家のためのIT入門格安simって何だを追加しました。

 

2015/05/15-2

最強の空手家を目指す現空研ですが、昨今は暴力もIT化してきていじめや中傷、ストーカー行為などでITがらみのものが異常に増えてきました。

護身術も肉体的なものだけでは対処できない時代です。

それでここはひとつ私の専門分野でもあるITを武道の立場で解きほぐし、IT暴力にも対応できる全方位対応の空手家養成講座を開設いたしました。

まずはスマホからITの現状を分かりやすく大胆にズバっと説明してみました。、

空手家のためのIT入門と題し第一回は「スマホって高いよね」がテーマです。

ぜひご愛読下さい。

 

2015/05/15

第八回現空研空手道大会感想 をアップしました。

時間があれば追加します。 

 

2015/05/12-4

世田谷第二道場での稽古です。

新会員のMatui君も今日の稽古では腕の筋肉の使い方もだいぶコツを飲み込んでコントロールできるようになっています。

自主稽古を相当行っているのではないでしょうか。早いです。

それと今日はもう一人ユニークな体験申し込みの方が来られました。

大学在学中ですが極真の経験もあり、現在は他の流派の道場にも属しています。

小柄な体での実戦性を研究しているようで、現空研ホームページもご覧になっているようで、小柄で活躍する会員の名前も良くご存じでした。

特にSuematu二段の事を聴かれました。

防具着用のライトコンタクトの体験組手をやってもらいましたが、大変スムーズな良い動きでした。

まだ遠慮もあるので実力はさらにあるでしょう。

次回が楽しみです。

 

左 Simada1級 右 Matui君の上段突をブック          右 Matui君の上段突 リラックスしている。 

 

左 Morikawa二段 右 体験入会のT君              右 T君の回蹴

 

 

2015/05/12-3

現空研空手道大会少年部を5月26日(火曜日)世田谷道場(駒繋小学校体育館)にて実施します。

通常稽古の時間で行いますので少年部の皆は元気に参加してください。 

 

2015/05/12-2

第8回現空研大会の入賞者・各賞の発表を行いました。

感想文も追って掲載します。

本日は台風の影響で荒れ模様ですが世田谷第二道場(駒留中)での稽古は行う予定です。

 

2015/05/12

今年も現空研大会は大変実りの多い大会となりました。

現在ビデオを確認しながら各賞の選定作業を行っております。

昨年にも増して参加選手のレベルが向上していて、また寺島師範率いる尚誠館の強豪選手の方々をはじめ他道場の方々もさらに技量が上がっており、試合は僅差のものが多く、再度判定を取り直せば結果は全く予想できないものが数多くありました。それだけに各賞の選定も時間がかかっています。

また寺島師範からは具体的な内容で心のこもったメールもいただきました。この場でも深く感謝申し上げます。

明日には結果と感想文も掲載できると思いますので今しばらく猶予を下さい。

 

2015/05/06

本日世田谷区総合体育館武道場にて第8回現空研空手道大会が実施されました。

現空研からは男子前年度優勝者は全員また昨年参加できなかった優秀選手、プロ・アマ通して70戦以上のキャリアを持つ現役キックボクサーで現空研に出稽古に来ているMihasi選手が参加しました。

一昨年の無差別級優勝者、剛柔流稜風館の加藤四段、全日本空手道尚誠館本部からは昨年に続き水本一級の他、館長の寺島師範(五段)、菊池三段、また大島三段が初めて参加されました。大島三段は26歳で体重も93kあり最近は総合格闘技を中心に稽古を積まれているということで注目を集めていました。

そして今回最大のめだまは昨年壮年部でありながら一般部の強豪も総なめにし、壮年部・一般部の両方で優勝した寺島師範にお願いして無差別級にも出場していただいた事です。

その他昨年参加できなかった我孫子道場のIkeda三段、渡辺二段(レスラー)など強豪が揃いました。

昨年の別枠の模範試合で名勝負を展開した尚誠館の菊池三段と北島二段も注目されていました。

その他各道場での最強メンバー達による白熱した試合が展開されたのです。

試合の内容や各賞その他感想などは追って発表いたします。 

 

審判団と各階級優勝者

左より

壮年部 中量級優勝 尚誠館館長 寺島五段

一般部 軽中量級優勝 園田剛士二段

一般部 重量級・無差別級優勝 二戸三段

壮年部 重量級優勝 森川二段

壮年部 軽量級優勝 池田三段

 

 

第8回現空研空手道大会関係者集合写真 

 

2015/05/05

明日(5月6日))は第8回現空研大会が行われます。

世田谷区総合運動場第一武道場

開場はお昼の12時で終了は夕方18時を予定しております。

早く来られた方は第一武道場の前のロビーでお待ちください。

途中からでも入場可能なので遅れた方も遠慮なく入場してください。

計量は当日行います。事前に申し込まれたクラスの変更や当日参加も可能です。

※昇級・昇段審査に合格しまだ新しい帯を渡されてない会員は当日お渡しいたします。

※直前に新しい空手衣を発注されていた方は入荷がありましたので当日お渡しいたします。

 

各クラス優勝トロフィー

 

2015/05/04-4

審判の手伝いをしていただく方に。

服装はワイシャツにネクタイ着用あるいは現空研の道着着用でお願いいたします。

現空研会員以外の参加希望の方で他武道(キックボクシングなど)で空手衣をお持ちでない方は事前にご連絡下さい。

 

2015/05/04-3

試合規則について

6日の現空研大会の試合規則(ルール)ですが簡単にまとめたものが2010年現空研試合規則抜粋としてアップしてあります。

通常の道場で試合形式として行うものと同じルールですが細かい運用上の注意や変更点は普段何度も道場でお話しているとおりです。

試合に出る方、審判、副審は念のため再度確認しておいて下さい。

特に審判の方は副審の旗が割れた時の適切な対処が望まれます。

最終的な決定権は主審にありますが、副審二人が主審(1名)と異なる判定を行った場合はなるべく副審を呼びよせて確認を取って下さい。

また、延長戦は有効差が1対の0の場合でも行われますが、延長戦は両者0として始まります。

しかし延長戦がポイントで引き分けの場合は最後の旗判定時で本戦のポイント差も考慮の対象となります。

審判も含めてこういう本番の体験をする事で得られるものは何事にも代えられません。

どんどんやってみましょう。

  

2015/05/04-2

話は違いますがボクシングの世紀の決戦パッキャオ対メイウェザー戦見る機会があって観戦しました。(ビデオですが)

数百億円と言われる史上最高のファイトマネー、リングサイトの席が3000万円だとか話題に事欠きません。

結果は判定3-0で守りに徹したメイウェザーの勝ち。

格闘技のテクニックの観点からみると大変レベルの高いスリリングな試合でした。

しかし一般の観客の方はどうでしょうか。

ネットでも塩試合とかブーインクの嵐ですね。

でも序盤は緊迫感がありました。

恐らくこのプロとしての試合のつまらなさは最終ラウンドにあったと思います。

勝ちを意識したメイウェザーは明らかに逃げの体制でした。

中盤ノックアウトのチャンスもあったパッキャオにしても最後まで倒せなかったという事実は残りますが、最終ラウンドで両者がはっきりとした決着を付けに行けば全体の評価はまるで違ったものになったでしょう。

武道とエンターテインメントとしてボクシングの差はここにあります。

観客からブーイングを受けるような試合をしたのならルール上試合で勝っても又見たいと思うファンは減るのです。

パッキャオの人気は戦いぶりでわかります。

これで飯を食うといった立場でいえばどちらが勝者かわかりません。(まあこれだ稼げば両者とも十分過ぎる勝ち組ではあるのですが)

ボクシング通(?)の人はメイウェザーを肯定した意見が多いようです。

たしかに恵まれた素質とたゆまぬトーニングで得た防御テクニックとスタミナは物凄いものですが、もしルール無しで戦うのだったら私はパッキャオの方がいやだ。

相手にいやだと思わせるのが本当の強さです。

 

2015/05/04

いよいよ第8回現空研空手道大会が6日(水曜日連休最終日)に迫ってきました。

場所昨年と同じ世田谷区総合運動場第一武道場(畳)です。

現時点ではまだ参加人数が確定していませんが、多くの参加を期待しております。

また、参加しない会員も運営などいろいろ手伝っていただきたいので時間があればぜひ足を運んで下さい。

特に稽古中、審判、副審体験者の多数の参加を望みます。

保留の方もなるべく早く参加・不参加のメールをいただければ幸いです。

 

昨年同様全日本空手道尚誠館本部からは寺島師範はじめ多数の方の参加お申込みを受けております。

一昨年度無差別級優勝剛柔流稜風館の加藤四段も参加されます。

その他キックボクサー、総合格闘家の三橋さんの参加もあり楽しみな大会になりそうです。

なお、当日の参加者の顔ぶれにもよりますが高齢者や初心者のための「寸止め」の試合も企画しております。

当日の飛び入りを期待しております。

 

この大会は各自の向上を目指す稽古の一環として行いますので一般公開はしておりませんが、会員(休会中も含む)および会員の家族・友人また今までに見学や体験入会された方、予定の方などは無料で見学できます。

ご希望の方はこちらの現空研メールアドレス宛に住所氏名年齢ご連絡先を明記して"現空研大会見学希望"と題してメールを下さい。 

 

なお会員ページには昨年の大会の動画を順次アップしております。

 

 

 

 

 

2015/05/18

5月16日少年部のObi7級(小学校1年生)が学校代表として目黒区の相撲大会に出場しベストセブンまで進みました。

僅差で敗れたのですがその時の対戦者は準優勝した強敵だったようです。

いつも前に出る空手で元気いっぱいのObi7級ですが空手で培った勝負強さが畑違いの相撲でも生かせたようです。

 

5月26日現空研大会少年部を行いますので皆元気に参加してください。

何事もチャレンジする精神が人生を豊にします。
これは少年部だけではなく一般部の大人たちでも同じです。

だってやってみなければ何事も始まらないわけですから。

 

左 Obi7級                                                                           右 Obi7級

 

2015/05/16

本日の稽古は久しぶりに駒繋小学校体育館です。

空手家のためのIT入門格安simって何だを追加しました。

 

2015/05/15-2

最強の空手家を目指す現空研ですが、昨今は暴力もIT化してきていじめや中傷、ストーカー行為などでITがらみのものが異常に増えてきました。

護身術も肉体的なものだけでは対処できない時代です。

それでここはひとつ私の専門分野でもあるITを武道の立場で解きほぐし、IT暴力にも対応できる全方位対応の空手家養成講座を開設いたしました。

まずはスマホからITの現状を分かりやすく大胆にズバっと説明してみました。、

空手家のためのIT入門と題し第一回は「スマホって高いよね」がテーマです。

ぜひご愛読下さい。

 

2015/05/15

第八回現空研空手道大会感想 をアップしました。

時間があれば追加します。 

 

2015/05/12-3

現空研空手道大会少年部を5月26日(火曜日)世田谷道場(駒繋小学校体育館)にて実施します。

通常稽古の時間で行いますので少年部の皆は元気に参加してください。 

 

2015/05/12-2

第8回現空研大会の入賞者・各賞の発表を行いました。

感想文も追って掲載します。

本日は台風の影響で荒れ模様ですが世田谷第二道場(駒留中)での稽古は行う予定です。

 

2015/05/12

今年も現空研大会は大変実りの多い大会となりました。

現在ビデオを確認しながら各賞の選定作業を行っております。

昨年にも増して参加選手のレベルが向上していて、また寺島師範率いる尚誠館の強豪選手の方々をはじめ他道場の方々もさらに技量が上がっており、試合は僅差のものが多く、再度判定を取り直せば結果は全く予想できないものが数多くありました。それだけに各賞の選定も時間がかかっています。

また寺島師範からは具体的な内容で心のこもったメールもいただきました。この場でも深く感謝申し上げます。

明日には結果と感想文も掲載できると思いますので今しばらく猶予を下さい。

 

2015/05/06

本日世田谷区総合体育館武道場にて第8回現空研空手道大会が実施されました。

現空研からは男子前年度優勝者は全員また昨年参加できなかった優秀選手、プロ・アマ通して70戦以上のキャリアを持つ現役キックボクサーで現空研に出稽古に来ているMihasi選手が参加しました。

一昨年の無差別級優勝者、剛柔流稜風館の加藤四段、全日本空手道尚誠館本部からは昨年に続き水本一級の他、館長の寺島師範(五段)、菊池三段、また大島三段が初めて参加されました。大島三段は26歳で体重も93kあり最近は総合格闘技を中心に稽古を積まれているということで注目を集めていました。

そして今回最大のめだまは昨年壮年部でありながら一般部の強豪も総なめにし、壮年部・一般部の両方で優勝した寺島師範にお願いして無差別級にも出場していただいた事です。

その他昨年参加できなかった我孫子道場のIkeda三段、渡辺二段(レスラー)など強豪が揃いました。

昨年の別枠の模範試合で名勝負を展開した尚誠館の菊池三段と北島二段も注目されていました。

その他各道場での最強メンバー達による白熱した試合が展開されたのです。

試合の内容や各賞その他感想などは追って発表いたします。 

 

審判団と各階級優勝者

左より

壮年部 中量級優勝 尚誠館館長 寺島五段

一般部 軽中量級優勝 園田剛士二段

一般部 重量級・無差別級優勝 二戸三段

壮年部 重量級優勝 森川二段

壮年部 軽量級優勝 池田三段

 

 

第8回現空研空手道大会関係者集合写真 

 

2015/05/05

明日(5月6日))は第8回現空研大会が行われます。

世田谷区総合運動場第一武道場

開場はお昼の12時で終了は夕方18時を予定しております。

早く来られた方は第一武道場の前のロビーでお待ちください。

途中からでも入場可能なので遅れた方も遠慮なく入場してください。

計量は当日行います。事前に申し込まれたクラスの変更や当日参加も可能です。

※昇級・昇段審査に合格しまだ新しい帯を渡されてない会員は当日お渡しいたします。

※直前に新しい空手衣を発注されていた方は入荷がありましたので当日お渡しいたします。

 

各クラス優勝トロフィー

 

2015/05/04-4

審判の手伝いをしていただく方に。

服装はワイシャツにネクタイ着用あるいは現空研の道着着用でお願いいたします。

現空研会員以外の参加希望の方で他武道(キックボクシングなど)で空手衣をお持ちでない方は事前にご連絡下さい。

 

2015/05/04-3

試合規則について

6日の現空研大会の試合規則(ルール)ですが簡単にまとめたものが2010年現空研試合規則抜粋としてアップしてあります。

通常の道場で試合形式として行うものと同じルールですが細かい運用上の注意や変更点は普段何度も道場でお話しているとおりです。

試合に出る方、審判、副審は念のため再度確認しておいて下さい。

特に審判の方は副審の旗が割れた時の適切な対処が望まれます。

最終的な決定権は主審にありますが、副審二人が主審(1名)と異なる判定を行った場合はなるべく副審を呼びよせて確認を取って下さい。

また、延長戦は有効差が1対の0の場合でも行われますが、延長戦は両者0として始まります。

しかし延長戦がポイントで引き分けの場合は最後の旗判定時で本戦のポイント差も考慮の対象となります。

審判も含めてこういう本番の体験をする事で得られるものは何事にも代えられません。

どんどんやってみましょう。

  

2015/05/04-2

話は違いますがボクシングの世紀の決戦パッキャオ対メイウェザー戦見る機会があって観戦しました。(ビデオですが)

数百億円と言われる史上最高のファイトマネー、リングサイトの席が3000万円だとか話題に事欠きません。

結果は判定3-0で守りに徹したメイウェザーの勝ち。

格闘技のテクニックの観点からみると大変レベルの高いスリリングな試合でした。

しかし一般の観客の方はどうでしょうか。

ネットでも塩試合とかブーインクの嵐ですね。

でも序盤は緊迫感がありました。

恐らくこのプロとしての試合のつまらなさは最終ラウンドにあったと思います。

勝ちを意識したメイウェザーは明らかに逃げの体制でした。

中盤ノックアウトのチャンスもあったパッキャオにしても最後まで倒せなかったという事実は残りますが、最終ラウンドで両者がはっきりとした決着を付けに行けば全体の評価はまるで違ったものになったでしょう。

武道とエンターテインメントとしてボクシングの差はここにあります。

観客からブーイングを受けるような試合をしたのならルール上試合で勝っても又見たいと思うファンは減るのです。

パッキャオの人気は戦いぶりでわかります。

これで飯を食うといった立場でいえばどちらが勝者かわかりません。(まあこれだ稼げば両者とも十分過ぎる勝ち組ではあるのですが)

ボクシング通(?)の人はメイウェザーを肯定した意見が多いようです。

たしかに恵まれた素質とたゆまぬトーニングで得た防御テクニックとスタミナは物凄いものですが、もしルール無しで戦うのだったら私はパッキャオの方がいやだ。

相手にいやだと思わせるのが本当の強さです。

 

2015/05/04

いよいよ第8回現空研空手道大会が6日(水曜日連休最終日)に迫ってきました。

場所昨年と同じ世田谷区総合運動場第一武道場(畳)です。

現時点ではまだ参加人数が確定していませんが、多くの参加を期待しております。

また、参加しない会員も運営などいろいろ手伝っていただきたいので時間があればぜひ足を運んで下さい。

特に稽古中、審判、副審体験者の多数の参加を望みます。

保留の方もなるべく早く参加・不参加のメールをいただければ幸いです。

 

昨年同様全日本空手道尚誠館本部からは寺島師範はじめ多数の方の参加お申込みを受けております。

一昨年度無差別級優勝剛柔流稜風館の加藤四段も参加されます。

その他キックボクサー、総合格闘家の三橋さんの参加もあり楽しみな大会になりそうです。

なお、当日の参加者の顔ぶれにもよりますが高齢者や初心者のための「寸止め」の試合も企画しております。

当日の飛び入りを期待しております。

 

この大会は各自の向上を目指す稽古の一環として行いますので一般公開はしておりませんが、会員(休会中も含む)および会員の家族・友人また今までに見学や体験入会された方、予定の方などは無料で見学できます。

ご希望の方はこちらの現空研メールアドレス宛に住所氏名年齢ご連絡先を明記して"現空研大会見学希望"と題してメールを下さい。 

 

なお会員ページには昨年の大会の動画を順次アップしております。

 

 

2015/04/28-4

本日は世田谷第二道場でHirayama初段の15人組手が行われ、見事完遂しました。

三段が2人、二段が5人という強力な布陣となりました。しかも対戦人数が足りなかったので二段を2回ローテーションを組むという過酷さです。

対戦順は以下の通りです。

1 Mizuo二段

2 Namekawa二段

3 Takagi二段

4 Morikawa二段

5 Simada1級

6 Miyajima1級

7 Suematu二段

8 Sugiyama初段

9 Suzuki(S)初段

10 Mizuo二段

11 Namekawa二段

12 Takagi二段

13 Morikawa二段

14 Kin三段

15 Nito三段

 

試合展開はHirayama初段は序盤からかなり積極的な攻めを展開しました。

やや固さは見られたものの順調に突き技を決めポイントを重ねて行きました。

様子が変わってきたのは中盤に差し掛かってからです。

明らかに肩で大きな息をする場面が増え動きが重くなってきました。

主審が私に続行の確認に来たので意識の確認と脈を見ました。

本人の続ける意思と会話における意識の明朗さ、脈拍の正常さで続行を許可しました。

それからも苦しい展開は続きましたが殆どの対戦で有効以上のポイントを取りつづけます。

そして、後半は奇跡の復活を遂げます。

極限に挑む時たまに見られる現象ですが疲労困憊の中からの復活劇です。

しかし14人目のKin三段との対戦で足払いを食い宙を舞ってしまいます。

転倒した時それほど強くはなかったのですが後頭部を打ちました。

本人の意識ははっきりしていましたが安全確認のため短時間の中断を入れました。

再度意識状態や脈拍を調べて続行させました。

最後のNito三段との試合は大きな声援の中素晴らしい展開となり有効技を決めた時は歓声と拍手が起こりました。

そしてとうとう15人組手を完遂したのです。

おめでとう。

Hirayama初段は一度アクシデントのため今回が2回目のチャレンジでした。

独立して会社の社長になる、という重責と大きな仕事を抱えた中での今回のチャレンジの成功は人生にとって大きな意味を持つと思います。

武道を続けるビジネスマンの大きな指針となるでしょう。。

 

1人目 左Mizuo二段                      2人目 右 Namekawa二段

 

3人目 左 Takagi二段                     4人目 右 Morikawa二段

 

5人目 手前 Simada1級                    6人目 左 Miyajima1級

 

7人目 右 Suematu二段                    8人目 右 Sugiyama初段

  

脈と意識の確認                                                                     9人目 左 Suzuki(S)初段

 

10人目 奥 Mizuo二段                     11人目 右 Namekawa二段

 

12人目 左 Takagi二段                    13人目 左 Morikawa二段

 

14人目 右 Kin三段の足払い                  一本を取られる。

 

15人目 右 Nito三段を回蹴で攻める               左Nito三段から上段突有効を奪う

 

左 Nito三段の上段回蹴                    15人組手完遂し最後の対戦者Nito三段から祝福を受ける 

 

2015/04/28-3

本日は世田谷第二道場で15人組手が予定されています。

それに先立って少年部の稽古が行われました。

少年部は新会員が増え、その中でも女子の増加が目立ちます。

一般部も女子の増加を期待したいものです。

今日は二人の緑帯と一人の黒帯の子を一般部の高段者相手に組手を行いました。

とんでもない強敵と対峙するのも良い経験なのです。

今日は3人とも当然敗れはしましたが果敢に立ち向かう姿は立派なものです。

初心者と対峙したり達人と対峙したり、また同じ位のレベルの仲間と対峙して、人間の強さにはこんなに幅があるのだという事が認識できます。

身を守る、暴漢と対決するというのは相手の力にこういう幅があるのだという事を承知しておかなければ正しい判断や行動はできません。

身を守るとは理屈や観念だけではでは実現できないのです。

最近の屁理屈ばかりこねまわす政治家や評論家も一度道場でこういう体験をさせたいものです。

理不尽な暴力を振るわれた時、正論で立ち向かう姿勢は当然ですがそもそも正論が通用しないのが暴力の世界なのです。

自分の力を知り、相手の力も計って最も良い結果を生める状況を判断して事に臨むのが正しい武道の実践です。

自分に力があればその選択肢の幅が広がるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/04/28-2

速報 本日Hirayama初段の15人組手が行われました。

三段二名を含む上級者を相手に見事完遂を果たしました。

中盤苦しい場面が続いたのですが後半は奇跡の復活をとげ遂に成し遂げました。詳しくは後述

 

2015/04/28

本日より昇級昇段者への帯、認定証の授与を行います。該当する会員はなるべく早く道場へお出で下さい。

※本日は駒留中学校格技室においてHirayama初段の15人組手を行います。組手に参加するしないにかかわらず多数の参加を期待しております。 

※現空研大会(5月6日詳細は会員ページ)参加を予定していて当日まで道場へ来られず、今回の昇級・昇段審査で帯の変わった会員は当日会場でお渡しいたします。 

 

2015/04/21

04/18の稽古の写真を追加しました。

 

2015/04/18

今日は駒沢中学で稽古を行いました。

Namekawa二段が久しぶりに稽古参加しました。

先月復帰した極真会館さんの10人組手にチャレンジし見事完遂し段位を取得した事の報告を兼ねての稽古でした。

今日はたまたま全員が二段以上の高段者で5月の現空研空手道大会に出場する有力選手というこもあり稽古の前に記念撮影を行いました。 

 

 

2015/04/15

我孫子道場夜の部です。

上級者だけだったので大会向けの組手を集中的に稽古しました。

 

 

 

 

 

2015/04/14-2

今日は15人組手を来週28日(火)に控えたHirayama初段が稽古に来ましたので2分間の組手をじっくり稽古しました。

仕上がりは順調のようでスピードとパワーのあるプロボクサーSugiyama初段を豪快な足払いで転倒させるなど安定した動きを見せていました。

また上段突きの速いMizuo二段とも接近戦でのカウンターの取り合いなどタフな組手もこなしていました。

体験入会のMさんとも軽い乱取を行いました。

 

左 Hirayama初段のタイミングの良い足払い。

 

但し最後の極めは距離の詰めが不十分でポイントとはならず。

  

 

Mizuo二段の伸びる前蹴やスピードのある上段突きはさすが。

 

淡々とした中にも極める時には極める緩急のある攻撃が見事。

 

体験入会中のMさんと乱取。Mさんも短期間にコツを掴んできた様子。

 

2015/04/14

世田谷道場で稽古を行いました。

少年部の組手のレベルが随分上がってきました。

組手が上手にできなければ空手をやっているとは言えません。

基本や形の重視は多くの先生方が言われるところですが、基本や形は空手を修業する中で文字通り基礎を固めるためのものです。

基本のみが目的化しては本末転倒なのです。

基本は完璧だけど町で暴漢に襲われれ簡単に負けたのならそれは武道とは言えません。

少なくとも喧嘩自慢の素人などは眼中にないくらいの組手の技術は持っていて欲しいと思います。

日本では空手だけでなく他の武道や芸能その他伝統芸術にいたるまで「基本の重視」が唱えられています。

私の体験した中ではピアノの稽古もその傾向を強く持っています。

手段が目的化して型にはまった均質の優等生の大量生産になっているのです。

クラシックのピアノをしっかり稽古してある程度弾ける人は大勢いますが、簡単なポップスや合唱の伴奏を練習なしで初見の楽譜で演奏できる人はがたっと減ります。

ましてジャズなどその場で楽譜をわたされ即興できる人は一握りです。

街中で暴漢に襲われた時その場の状況を咄嗟に判断して戦うなり逃げるなどの上手な処理ができれば「空手を身につけている」と言えると思います。

これは音楽で言えば即興演奏にあたります。

こうした技術を獲得する過程で大切なのが「基本」なのです。

「基本」を疎かにしては高いレベルの技術を得ることはできません。

しかし「基本」は目的ではなくあくまで手段なのです。

現空研は簡単な基本動作を10年一日のごとくやらせます。

これは基本中の基本だからです。

しかし最終的な組手はもっとやらせます。

この基本と応用の関係は長年やっていればいやと言うほど思い知らされる日がきます。

その時基本の意味を本当に知るのです。

それは初心者に理屈で説明し尽せるものではありません。

ある程度説明したら、後はわかるまでは黙ってついてこさせる事が大切です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/04/11-2

駒沢中の稽古です。

今日は二分間、延長ありの試合形式で稽古を行いました。

我孫子道場のGoto3級が出稽古で来ました。

人数は少なかったのですが中身の濃い稽古ができました。

今日は副審は置かなかったのですが主審が良い判断をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/04/11

本日は駒沢中学校で稽古を行います。(最寄りの駅は田園都市線駒沢大学駅)

入口は格技室専門の入り口になっています。

上にマップでストリートビューを表示させたページをリンクしてありますので参照してください。

 

2015/04/08-2

我孫子水曜日夜の部の稽古です。

ルールのある試合の戦い方、相手の特徴を掴んで臨機応変に試合を組み立てる必要性を話しました。

気負わずひるまず、平常心で臨む事が大切です。

 

 

 

 

 

 

 

015/04/08

新年度に入り1週間となり、新しい環境になった人もそろそろ慣れてきたと思います。

今日はたまたま寒気が戻って寒いのですがこれから温かくなってきます。

しばらく道場から足が遠のいていた会員の皆様も復帰する良い機会だと思います。

休会中の会員の方からも時々便りが届きます。

その中で多いのは、「久しぶりに道場に顔を出してみたいのだがしばらく運動から遠ざかっていて、どうも敷居を高く感ずる」というものです。

これは確かにその通りだと思います。

仕事などで数か月休むだけで久しぶりに稽古すると距離感がうまくつかめなかったり、組手が怖く感じたりするのは誰でも経験のあるものです。

ましてや年単位で休んでいた場合はなおさらです。

そうした場合、まず基本だけ復帰するという手もあります。

また状況によって乱取や寸止めの組手だけ参加する、といったように体調をみながらメニューを選択しても構いません。

まずは道場に顔を出して下さい。

武道は長く続けることに意味があります。

お待ちしております。

 

2015/04/07-3

世田谷第二道場一般部の稽古です。

人数は少なかったのですが体験入会のMさんが来られました。

今日は大会向けの組手稽古が中心で通常のメニューとは違った稽古でしたが最後の乱取の時に基本的な拳の握り方と突きの出し方だけを教えとりあえず自分流で組手体験をして頂きました。

感想のメールもいただき次回も来られるそうです。

大会向けの稽古とは言っていますが準備は普段の稽古と特にかわるものではありません。

いつもの稽古どおりの事を無心の気持ちで淡々と行えば良いのです。

秘策を考えるも良し、無策も又良しです。

試合とはいつも行っている稽古の「試しあい」であり、これもいつ遭遇するか知れない「実戦」のための準備すなわち稽古の一環なのです。

 

左 Morikawa二段 右 15人組手を控えたHirayama初段      審判協議

  

左 Simada1級 右 Mizuo二段の上段突             左 Simada1級の上段突      

 

奥 Mizuo二段の上段突                    キックボクサーMihasi君 右 Suematu二段の上段回蹴

 

左 Mihasi君の上段突                                                            左 Mihasi君の上段回蹴

  

左 Mizuo二段の上段突 右 Ito二段                                        手前 Ito二段の上段突

  

左 Morikawa二段の上段回蹴                 左 Suematu二段の踵落   

  

左 Morikawa二段の上段回蹴                                                    右 Mihasi君の上段前蹴

  

右 Simada1級の上段突

  

体験入会のMさんに組手体験をしてもらう。初めてとは思えない動きです。

 

2015/04/07-2

少年部世田谷第二道場での稽古です。

少年部は女子の人数が増えてきました。

自分の身を守るための護身術としての空手は最近の子供がまきこまれる不気味な事件の増加を見ると昔より現実的な意味をもってきたように思います。

社会としては決して望ましい方向ではないのですが。

昔は近所のおじさんやおばさんが共同社会の一員として暴漢から子供たちを守ったり、いじめっ子を懲らしめたり普通にしていたのですが現代はそうしたコミュニケーションがとりにくい社会になっています。

下手にかかわると逆に不審者扱いされたりしますので正義感のある大人たちも及び腰になりがちです。

最終的にはかかわりにならない方を選ばざるをえないということになるのです。

子供にかぎらないのですが何等かの暴力や理不尽な圧力を受けた時は、警察なりなんらかの社会的なシステムに頼るべきです。

しかし、急迫不正の侵害については正当防衛が成り立つとされています。

しかしこちらに何の力もなければ正当防衛の行使すらできないのです。

そして暴漢の多くはこうした反撃力を持たないであろうと想像される子供や老人、女性を狙います。

大きな事件なら警察に訴えるでしょうが、世の中にはそこまでは行かない小さな暴力が氾濫しています。

そうした些細な暴力でも取り返しのつかないキズを負う事もあるのです。

自分には力があるというこを信ずる事ができれば全ての行動が自信に満ちたものになります。

そこまでいかなくとも卑屈な気持ちは激減するでしょう。

これだけでも「弱いものに向けられる」暴力をかなり防ぐ事ができます。

最悪理不尽な行動を起こされても抵抗したり逃げたりできる選択肢は増えるのです。

空手は今や精神的な修養だけではなくこうした実利的な利得でも再考するべきかもしれません。

 

 

少年部 上段受け

  

寸止めの乱取稽古
 

2015/04/07

Hirayama初段の15人組手を4月28日(火)東京世田谷第二道場(駒留中)で行います。

多数の参加を期待しています。

 

2015/04/05

我孫子日曜日昼の部の稽古です。

少年部のAoyama君が正式入会しました。

副審も入れた試合形式での稽古を行いました。

この一か月で審判技術は格段の向上をしました。

特に審判初心者がだいぶ慣れてきたようです。

まだ自信が持てない分笛を吹くタイミングを外すこともありますが何事も経験が大切です。

失敗を恐れず積極的に行動することが進歩の秘訣です。

 

初心者が多いので基本をみっちり行いました。

  

Ono3級とHayasi二段の組手。

 

上段の突きで主審が副審を呼んで協議。                 Ono3級は日拳で鍛えた鋭い突技を持っていますが空手の顔面寸止めの極めの動作が不十分なことがありせっかく良い突きが入っても審判に取ってもらえない事があります。そこに気を付ければ格段に有効ポイントが増えるでしょう。

 

拳を流さないで極める事が大切です。

  

左 Abe初段 右 Suzuki(H)3級の上段突き。これも審判協議になり腰が入ってなく極が不十分ということで有効ポイント無し。

こうした微妙な判定は試合でも起こり、こうした場合に判定技術のレベルが試されます。

伝統系でも流派や時代の違いで寸止めの解釈はかなり異なっています。

現空研では原点に立ち返って「当てれば倒せる突き」を安全のため止めたもの、という解釈で判定します。

具体的には稽古中にケースバイケースで指導していきます。 

  

右 Abe初段の上段回蹴。 上右の写真は手前Kitajima二段が 奥Ono君の回蹴の足を取り左で上段突を極めた瞬間です。

このケースでは主審は判定を取らず副審二名も笛を吹きませんでした。

恐らく極めが不十分と見たのでしょう。

しかしこの場合はもっと積極的に笛を吹くべきです。

相手の自由を奪って(つまり崩し)からの攻撃は生殺与奪の権利ほぼ100%攻撃側にあるのです。

危険防止のため多少極めに欠いた印象があっても、実戦においては勝敗は明らかです。

このように実質的に内容を判断することも審判に要求されますしルール上も普段の稽古においても明らかにしておかなければなりません。

 

判定のやり直し。

  

倒した相手への攻撃の審判の判定もなかなか難しいものがあります。

基本的には下からの反撃を許さな体制、横(サイド)を取る、あるいは関節などを極めた状態で初めて有効、技有や一本の判定を行います。

上左の写真はKitajima二段が完全に相手を制していますから最低でも有効、この場合は技有が妥当です。(完全に横を都っていないので一本とはなりません。 上写真右は私が状況説明のためのシーンです。こうした足元からの不用意な攻撃はポイントになりません。現実には相手の蹴りの反撃を受ける可能性の高い危険なポジションだからです。

 

 

これは一本になるケース。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/04/04

本日は駒沢中で稽古を行いました。

今日は突き技の研究です。

静中動あり、動中静あり、相手の呼吸を読み自分の気配は読ませないこれが空手の極意です。

一撃必殺は空手の理想ですが、これは単発で倒す事を意味するものではありません。

敵を含めた環境、流れに抗せず流されず、逆らわず、同調せず相手を見出しこれを制する。

これが勝つということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/04/01

我孫子稽古

 

Suzuki3級 組手における実戦的な構え

  

左 Ikeda三段 右レスラー二段 模範組手

  

2015/03/31-2

世田谷第二道場一般部の稽古を行いました。

今日は時々行うスウェー、ダッキングの他、カウンターやクロスカウンターの基本と実戦的な乱撃稽古を行いました。

大切なのは動体視力と言いますが、実際は的確な反射運動を条件つけるための神経回路の構築だと思います。

反射的に合理的な反応をするように体に覚えこませるということです。

殴ってやろうと思っておもむろに力いっぱい殴るのが素人の反応です。

意思と度胸と体力勝負の世界ですね。

空手家は相手が殴りかかってきたら何も考えなくても体が合理的に反応し気が付いたら相手が倒れている、といった状況が本音のところです。

こうなるには長年の地道な訓練の積み重ねが必要ですが。

 

 

ヘッドスリップしながらのカウンター                  クロスカウンター

 

 

2015/03/31

世田谷第二道場で稽古を行いました。

少年部は久しぶりに勝ち抜き戦を行いました。

今日はEbihara兄弟が大量の勝ち抜きを行い大活躍でした。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/03/29

我孫子昼の部の稽古を行いました。

今日は東京からNito三段が娘さん(Kokoroちゃん)と一緒に出稽古に来ました。

Uno家も久しぶりにお姉ちゃんのManaちゃんも顔を見せてくれました。

我孫子も皆審判も試合形式にも慣れてきたのですが、まだ審判に関しては細かい所での注意点があります。

副審は主審が死角で判定できず自分のアングルでしか見えなかった技の判断は積極的に笛を吹かなければなりません。

そして協議では明確にそれを主審に報告すべきです。

こういった判断は心構えだけでは正しくできません。

何度も実地で経験を積む事でミスが少なくなってくるのです。

組手と同じで理屈や心構えだけでは完成しないのです。

訓練の意義がそこにあります。

全体的には気合いの入った良い稽古ができました。

 

 

 

 

 

 

 

                               右  Hayasi二段の上段突が極まるも審判三者とも判定とらず。

 

右Hayasi二段の二発目の上段突 この時点で少なくとも誰かが判定をすべきだ。 三発目で判定。しかしこの時点で事故。

 

寸止めの判定は審判が辛すぎると選手は当てに行く心理が働きます。

「これでもか」という気持ちが発生するのは否めません。

これが往々にして事故を呼びます。

選手はもちろん審判に従うべきでムキになってはいけませんが審判も注意が必要です。

特に実力に差があるときは上位の人は相手を怪我させないようにスピードを殺して技を入れたりします。

勿論試合であれば手加減はしませんが道場での稽古試合では安全第一の観点からこういう配慮は自然と行われます。

審判はこういう状況も判断しなければなりません。

  

2015/03/28

駒沢中学校の稽古です。

副審2名と主審による判定で試合形式の稽古を行いました。

今年は特に副審の判定に対しての注意を重点的に行っており我孫子、東京とも昨年に比べて格段の向上が見られます。

しかし今年初めて経験する会員もいますので毎年稽古を積む必要があります。

寸止めの上段突は同時などシビアなシーンが多くなりますのでベテランでも判定が難しいケースがあります。

 

    

  

  

  

  

  

 

2015/03/25

我孫子夜の部の稽古です。

昼間は温かったのに夜は結構冷えてきました。

主審・副審をたてた試合形式の稽古を行いました。

今日は副審の経験が初めて会員もいて最初はかなり戸惑いがあったようです。

しかしだんだんと慣れてきました。

再三言いますが審判は経験すると傍で見ている時と全然別世界の難しさが骨身にしみます。

まあ、なんでもそうですが当事者になってみると外野で見ていたときとは全然違った世界を実感できるのです。

経験者と未経験者の言葉は重さがまるで違う事を知る良い機会になります。

私が審判ですごいと感ずるのは剣道の審判と大相撲の行司さんです。

現空研は審判の経験をなるべく多くの会員に積ませようと思っています。

空手に限らず他人の優劣を自分だけで瞬時に判定するのはかなり精神的な負荷があるものです。

特に実力が拮抗している場合は微妙な判定になる事も多く神経をすり減らします。

何事も地道に経験を積む事が大切だということが分かると思います。

 

突き指をしないように指先まで十分な準備運動を行います。

 

左 Takagi二段の上段突 右 Ikeda三段             左 アビ(Kamioka)二段 右 Takagi二段の上段突

  

左 アビ(Kamioka)二段の上段突                 左 Takagi二段の前蹴

 

 

左 Ikeda三段 右 アビ(Kamioka)二段の上段前蹴          左 Ikeda三段の上段回蹴

  

Goto4級 初めての副審                                    Izumi1級も初めての副審かな?          

   

左 Takagi二段上段突                       右 Goto4級 前蹴 

  

左 Takagi二段 踵落とし                    右 Goto4級 上段突

  

左 Takagi二段 上段回蹴                     左 Takagi二段 上段突

  

左 Ikeda三段 右 Izumi1級 上段突               左 Ikeda三段 上段突

  

右 Kamioka(アビ)二段 上段回蹴                左 Kamioka(アビ)二段 上段突

  

左 Goto4級 中段突                      Sakuraちゃん 回蹴

  

Sakuraちゃん 前蹴

 

2015/03/24-2

一般部の稽古です。

各自鏡を見ながら基本稽古を行いました。

自分の姿を客観的に見る事はあらゆる稽古事でとても大事なことです。

人間は何事においても独りよがりになる傾向があります。

独りよがりは善意、悪意とは別な傾向です。

良かれと思って打ち込んでもそれは客観的な価値ある事とは限らないのです。

これを独善と言います。

形重視、一人稽古重視の空手家にときおり見られる傾向です。

現空研はこうした傾向を嫌います。

組手重視や他流派との交流を積極的に進めるのもこうした個人、集団を問わず独善に陥るのを防ぐためでもあります。

相手に触れもせずに一瞬で多数の敵を倒す技を主張する人たちもいます。

もしそれが本当なら私の道場で実践してほしいと思います。

そういう意味では極真会館の大山倍達氏が唱えた「実際に当てて倒す空手」の主張は事実を客観的に捉えようとするきわめて科学的な方法論だと思います。

20年位前に私は中国の武道家と対決というか交流したことがあります。「気功の達人と対決

その顛末は、コラムを参照してください。(このことに関しては新たな発見が最近ありまたが公表するには問題がありますので近いうちに会員ページで述べてみたいと思っています)

このコラムの中ではまだご存命であったので書けなかったのですが、この気功士の来日の目的は当時の外務大臣安部晋太郎氏の癌の治療だと本人が言っていました。

これが事実かどうかはわかりませんがその話を聞いたときは本当にビックリしたことを覚えています。

安部晋太郎氏が癌を患っていたとは少なくとも我々は全く知らなかったからです。

私は気功を否定するものではありませんし、魔法のような武術も頭から否定するものではありません。

病気は治ればそれがどんな手段であっても素晴らしい事ですし、相手に触れずに敵を倒せるのであれば武器も軍隊も必要なくなるからです。

だからこういったものは客観的(科学的)に検証し統計学にのっとった処理で有意性を証明して欲しいのです。

現空研ではいろいろ自分と違ったタイプの人との多くの組手を推奨しています。

会員にはプロボクサーやキックボクサー、少林寺拳法や合気道、柔道の高段者や経験者がいますし、プロレスラーの方もいました。

彼らの目的はそれぞれですが、一般会員の対戦経験を積むという意味でも有意義なのです。

彼らのパワーを感ずる事、客観的な自分の位置を自覚する事は全ての出発点です。

もちろんこれらは安全に体験されなければなりません。

ここに防具や各種サポータ類の着用、そして危険防止のための現空研ルールの原点があるのです。

今日は試合を意識した2分間の組手を時間いっぱい実施しました。 

 

女子部のIriyama初段とキックボクサーのMihasi君の乱取

 

左 キッグボクサーMihasi君 対 元修猷館応援団長のIto二段

  

Horita4級 VS Ito二段

 

左 Mihasi君 右 Suzuki(S)初段 右上段突           手前 Suzuki(S)初段 右上段突  

 

左 キックボクサーMihasi君ダッキングで上段突をかわす         左 Iriyama初段の中段回蹴   

 

左 Suzuki(S)初段の上段突 ボクシングであればプロックできるが空手ではこういう防御は難しい  手前Mihasi君の左ストレート

  

左Miyajima2級 右 Iriyama初段の上段突               Iriyama初段の前蹴

  

左 Iriyama初段 右 Sakuraちゃん 女子部対決          左 Mihasi君 右 Ito二段

  

左 Miyajima2級 右 Suzuki(S)初段 首相撲           左 Suzuki(S)初段  右 Miyajima2級回蹴

  

今日は拳立ではなく手首立。拳を作って手首をおりまげそこで腕立て伏せを行う。

下がタイルなのでそれなりに効きます。最初は拳をしっかり握って行うと激痛が走りますが慣れると痛みは感じなくなります。

 

2015/03/24

世田谷道場少年部の稽古です。

少年部の最近のレベルの向上はしばらしいものがあります。

低学年の会員も空手になってきました。

空手になってきたというのは最初のメチャクチャに手や足を振り回すレベルからの脱却ということです。

最初は自分の手足をどのように使ったらよいのか全くわかりません。

これは大人も同じです。

それが定期的に基本を反復することから自分の意思の通りに手足を動かせるようになっていくのです。

これは空手以外の武道やスポーツあるいはピアノのような楽器の習得も同じです。

楽器であれば音から音楽に変わってくる段階です。

このレベルまでは有無を言わさぬ強引で機械的な訓練がものを言います。

本人の意思や意見などをくみ取る必要はありません。

自分の考えが意味を成すのはもっと後なのです。

小学生も高学年になってきて緑帯を締められる頃になれば、自分でいろいろ考えたり工夫することの意味がでてきます。

また殆どの子たちがそうした中に楽しさを感ずるようになっきます。

その段階までは大人がしっかりと方向を示して指導する事が大切です。

 

  

  

  

 

2015/03/22

我孫子昼の部です。

今日は体験入会していたAoyama君が少年部に正式入会しました。

またTakagi二段と奥さんAkemi初段が久しぶりの参加です。

Nakabachi師範も来ていたので副審をたてた試合形式の稽古を行いました。

 

 

今日は審判の細部についての説明も行い、私が見本としての主審を最初に行いました。

 

 

両者を中央に呼びます。                      お互いに礼。

 

手前 Kin三段の上段回蹴                    止めのコールと同時に副審の旗を確認する。

  

 

副審が技有の判定と「とらない」判定をだしたので           両副審を呼ぶ。

  

協議の結果                           Kin三段の上端回蹴技有をあらためて宣言。

  

左 Suematu二段の上段回蹴 主審はNabachi師範         手前 Kitajima二段の上段突 

  

主審の判定                                                                        左 Ono3級 右 Kunii初段の上段回蹴 主審 Uno二段

  

 右 Ono3級の下段蹴                      左 Kitajima二段の上段突 右 少年部Ono6級     

 

Kitajima二段の倒し技を必死でこらえる Ono6級           左 Kin三段 右 Suzuki3級 主審 Takagi二段      

  

左 Kin三段上段突 右 Suzuki3                副審も有効判定

  

左 少年部Uno5級 右 Ono3級の前蹴              右 Uno5級の上段回蹴

 

左 Kunii初段 右 今日正式入会したAoyama君          Aoyama君のしっかりとした中段突

 

左 Uno二段 右 体験入会中のAoyamaさん パワーがあります。   右 Uno二段の回蹴

  

左 Kitajima二段 右 少年部Sakuraちゃん

 

2015/03/21

東京駒沢中学校で稽古を行いました。

東京も主審、副審をたてた試合形式の稽古を行いました。

またHanai4級の形審査を行い今回の審査が終了しました。

  

左 キックボクサーMihasi君 右 Sonoda(T)二段上段後回蹴      左 Hanai4級 上段回蹴 右 Watanabe(R)二段

  

左 Sonoda(T)二段  右 Watanabe(R)二段の上段突        左 Sonoda(T)二段の上段突 右 Watanabe(R)二段

  

左 Nito三段上段回蹴 右 Mihasi君                                       左 Sonoda(T)二段 右 Hazawa4級

  

左 Watanabe(R)二段 右 Mihasi君              左 Mihasi君 上段回蹴 右 Watanabe(R)二段 

  

左 Nito三段 下段蹴 右 Hanai4級               左 Mihasi君 右 Watanabe(R)二段

 

左 Nito三段 組手で関節技

  

副審をたてた審判稽古 右 Watanabe(R)二段が上段突き      主審の止めで両副審の旗判定が割れる。 審判協議の結果「取らない」

  

右 Nito三段の上段回蹴                    主審、副審二名全て「技有」で技有コール。

  

少年部 VS  幼稚園部(?)対戦。

  

  

  

  

形三戦 審査前の合同稽古。

  

2015/03/18

今日は東京に続いて我孫子道場夜の部において主に審判(主神、副審)の稽古を行いました。

審判で特に難しいのはポイント差が無く旗判定になる時です。

空手に限らずオリンピックなどでも審判の旗判定のトラブルは少なくありません。

人間の判断ですから完璧はあり得ないのですがミスは極力少なくしなければなりません。

今日は何度も審判の経験のある上級者が揃っての稽古でしたがしばらく審判から離れていると緊張するものです。

神経を使うといった面で見ればそれは組手以上かもしれません。

しかしさすがに上級者、回を重ね毎に落ち着きがでてスムーズな審判ができるようになってきました。

旗判定も今日は稽古するには絶妙なきわどい勝負が重なりましたので皆良い経験になったと思います。

 

まず、全員で審判の基本的な所作を復習します。

 

左 レスラー二段 右 Izumi1級の回蹴                                      右  レスラー二段の回蹴  

  

左 Ikeda三段 右 アビ二段の回蹴                右 Ikeda三段の上段突

  

左 Miki2級 右 Hayasi二段の回蹴               左 Miki2級の横蹴

  

延長の末 副審の旗判定が割れたので主審が副審を呼び寄せます。   主審、副審の判定協議

  

左 Hayasi二段の上段回蹴                   左 Hayasi二段 と 右 Izumi1級の上段突が交錯

 

主審(Ikeda三段)が副審を読んで協議。

  

協議の結果Izumi1級の突を取る。                 延長戦での右 Hayasi二段の上段逆回蹴  

 

延長後の旗判定でHayasi二段の判定勝ち

 

2015/03/17-3

今期の昇級・昇段審査の結果を会員ページにて発表しました。

また5月6日行う予定の現空研大会の概要も発表しました。

これから関係道場・友好道場へのご案内も出す予定です。

 

2015/03/17-2

世田谷第二道場一般部の稽古です。

今日は殆どが二段以上という上級者だった事もあり副審二名をたて、防具着用で一試合2分の試合形式の稽古を行いました。

防具着用と2分間という試合時間で体力の温存やペース配分も重要なファクターとなる事が実感できます。

良い組手が続きました。

副審も経験を積まないと的確な判断ができません。

数をこなして慣れる事が必要なのは組手と同じです。

理屈だけでは適正な審判はできません。

実践を通した正確な判断力と反射的に動ける行動力が必要です。

今日はかなり満足のできる内容でした。

  

左 Endo二段 右 Kin三段の足払い サイドを取ってないので有効とはなりません。

初心者からの質問で、きれいに倒したのになぜ今のは取ってもらえないのですか? というものがあります。

実戦において倒された者は必死の防衛体制に入ります。空手の場合は蹴り技での反撃が多くなります。

試合でも事故の多い場面です。

空手では相手を倒しても投げてもそこで一本とはあるいは技有とはなりません。

自分が反撃されないポジション(通常はサイド)から相手の急所に極め、残心をとる事で一本になります。

不用意な攻めで却って反撃を食らったり、組技得意の相手の術中にはまったりすることは避けなければならないのです。 

  

左 Mizuo二段 右 Suematu二段の横蹴り            右 Mizuo二段の上段回蹴   

  

左 キックボクサーMihasi君の重い中段突              左 Miyajima2級の上段回蹴

  

左 Iwaki4級の前蹴                                                               左 Morikawa二段の上段突

  

左 Endo二段の豪快なl踵落                                                               右 Mizuo二段の鋭い前蹴

  

左 Endo二段の上段後回蹴                                                              右 Mizuo二段の前蹴

 

右 Mizuo二段の上段突                          左 Endo二段の上段突

  

左 Kin三段 右 Morikawa二段 それぞれの上段突          左 Kin三段の上段突 

 

右 Morikawa二段の踵落                                                         右 Kin三段の上段回蹴

  

2015/03/17

少年部の稽古を行いました。

今日は3人の体験入会の子も交えて立ち方の基本を稽古しました。

剛柔流には息吹という独特の呼吸法があり形三戦(サンチン)とも密接な関係があります。

武道の基本としての呼吸法は大変大切で、呼吸を制するものは勝負を制するとも言われています。

呼吸を整えるというのは勝負という緊急状況の中で冷静さを失わず平常心で本来の自分を失わずに事に対処するための基本だと思います。

日常の生活でも生かされる技の一つです。

組手は上級者同士の指名組手を行ったあと、全員の乱取を行いました。

 

  

  

 

  

  

  

  

  

  

 

2015/03/15

我孫子昼の部の稽古を行いました。

今日は副審をたてた審判の指導を行いました。

審判は競技とは別のと言うかある意味競技以上の難しさがあります。

特に空手においては「寸止め」という他の武道には見られない特殊な状況があり、この判定はなかなか難しいものがあります。

寸止め自体の意義や有効性その他の議論は大変難しくまた武道の本質にもかかわる問題でもありますがここでは深く立ち入りません。

「本来当てたら致命的な攻撃となるものを当たる寸前で止める」といった空手の一般的な解釈での判定が今日の課題です。

主審は黒帯は皆経験させていますが副審は一般の稽古ではなかなかやる機会がなく皆経験不足になりがちです。

今日はなるべく多くの会員に副審を経験させました。

副審を初めてやるとどうしても積極的に笛をふくことに躊躇するのが一般的です。

主審のコールが無い時に自分の判断だけで笛を吹くのですから心理的な抵抗があるのが当然です。

しかし、これは武道の実践者としてみても重要な要素です。

無見識に他人の意見に賛同したり、意味なく反発する傾向のある人はすぐその性癖が露呈してます。

副審に意義を唱えられても頑なに自分の意見に固執する主審も現れます。

公平に正しく、自信をもって、しかし間違いは間違いとして認める、これは空手に限らずあらゆる社会において上にたつものの大切な心構えでもあるのです。

主審、副審を多く経験するとそういった事をより直截的にそしてリアルに単純に強烈に感じさせられます。

現空研大会も近づきこれからこうした審判の稽古も増やそうと思っています。

審判をやると自分の空手の技術にも大変良い影響があります。 

 

基本的な旗の上げ方を解説

  

酔っ払い師範とUno二段の模範組手

  

少年部の副審をつけた模擬試合。

 

2015/03/14

駒沢中学校での稽古です。

しばらく土曜日の稽古は駒沢中学校が続きますので場所に慣れる意味でも会員は一度は来てみて下さい。

大変わかりやすい場所です。

今日も上体の柔らかい動きで突きの攻撃をかわす稽古を行いました。

カウンターも出すためにも必要なテクニックです。

こういった動きは理屈よりも体に覚えこませる、つまり反射的な動作になるまで繰り返し反復することが大切です。

今日は来るべき現空研大会に備えて2分間での組手稽古も行いました。 

  

Sonoda(T)相手にコツを解説。

  

 

各自自由乱取で稽古。

 

回数もこなして、皆体が自然に動くようになってきた。

  

左 Nito三段 右 Sonoda(T)二段の上段回蹴          奥 Nito三段の回蹴 写真ではよくわかりませんがつい最近教えた秘伝を使っています。

  

左 Hazawa4級 右 Yokozeki初段の回蹴             右 Hazawa4級の回蹴 

  

左 Watanabe(R)二段のタイミング良い横蹴で思わず転倒したMihasi君。

 

左 Watanabe(R)二段 右 Mihasi君の回蹴                               点前 Sonoda(T)二段の上段逆回蹴 右 Yokozeki初段

  

手前 Yokozeki初段の上段突

 

左 Watanabe二段 右 Hazawa4級の上段回蹴         奥 Watanabe(R)二段の下段払い

  

奥 Watanabe(R)二段の下段払いからの上段突          左 Nito三段 右 Mihasi君 足が揃っている。

 

揃った足の軸をかられる。                      そのままサイドから上段突 試合なら一本。   

  

組合 首相撲になっても慌てずに対処する。

  

Hazawa4級の形審査。

 

2015/03/11

我孫子夜の部です。

東京に続いて同じく体捌きによる防御の稽古を行いました。

乱取をボクシングのスパーのように蹴り無しで行ってみました。

蹴り無しで行う方が上体を柔らかく使うコツを飲み込むのが早くなるからです。

もちろん蹴りがいつ飛んできても対処できるような心構えを失ってはいけません。

崩しから攻撃というパターンを短時間で覚えるためにも有効な方法です。

組手では今日はIkeda三段も参加しているので多彩な技の応酬が見られました。

いつも泰山のごとく不動の姿勢を崩さないレスラーも二段蹴りなどの大技で揺さぶりをかけられます。

今日目立ったのはアビ二段の脱力した攻めでした。

自分の体重を上手に使っています。

軽いカウンターの前蹴りなどが重量級の強みで十分相手を崩す威力を伴っています。

女子部のMiki2級も故障が癒えて調子を取り戻してきました。

 

 

Ikeda三段を相手に裁きの解説。

  

全員でボクシング風乱取。

 

アビ二段の軽い前蹴りカウンターが十分な重みがある。         右 Ikeda三段の重い中段回蹴 

  

右 Izemi1級の上段回蹴                    左 Ikeda三段のタイミングの良い上段突

  

右 Goto4級の重い中段回蹴                   左 アビ二段の体重を乗せた上段回蹴

  

左 Ikeda三段 右 レスラー二段の上段回蹴            左 Ikeada三段の意表をつく二段蹴 右 レスラー二段  

   

右 Miki2級の上段突きまる。                   右 アビ二段の上段回蹴

 

2015/03/10-2

一般部は組手は突きを体捌きでかわす稽古を行いました。

捌くには相手の初動やリズムを感ずる事が必要です。

また自分の動きで相手が反応し、それに対処するまでの時間、フィードバックのサイクルを感知する能力も大切です。

いつも同じ相手と同じリズムで慣れ合いの組手をしているとワンパターンのリズムが体に染みついて幅広い対応能力が却って衰える事もあります。

剛速球に慣れているプロ野球の選手が草野球の超スローボールに戸惑ったりする話を聞いたことがあります。

これは楽器演奏でも感ずることがあります。

ピアニストは初めてパイプオルガンを弾いたらテンポが遅い方に引きづられる感覚に襲われます。

パイプオルガンは打鍵から音が発するまでタイムラグがあり、ピアニストのいつもの打鍵から音が耳に到達するまでのフィードバックタイムより長いからです。

ピアニストは無意識に音を確かめて弾きたい感覚を持っていますので、耳に音が入ってくるのを無意識に待つ作用が働くからです。

これも何回か弾いていると慣れてきます。

空手も同じです。反応の速い、つまり上手な人とばかり乱撃や組手をしているとたまに初心者や素人の遅いパンチに面食らう事があるのです。

今日はこういった話も交えて稽古を行いました。

最後に関節技の講習と稽古も行いました。

 

相手の攻撃をかわす乱撃。

 

 

 

今日は寸止めの組手を指名で行いました。

Morikawa二段も復帰し、Sonoda(T)二段、Mizuo二段、Yagi初段、Hirayama初段、Ozaki初段、Sugiyama初段、それに女子部のIriyama(Y)初段やMiyajima2級、Iwaki4級など久しぶりの顔合わせの会員が多かったのでいつもとパターンの違う組手が数多くでき中身の濃い稽古となりました。

 

 

左 Sonoda(T)二段の上段回蹴                 手前 Mizuo二段の上段突

  

右 Mizuo二段の上段突                     左 Sonoda(T)二段の上段前蹴

 

右 Morikawa二段の上段回蹴                                                 点前 Sugiyama初段の後回蹴

 

右 Hirayama初段の後回蹴                                                    右 Iriyama(Y)初段の上段突

  

右 Yagi初段の上段突                     左 Miyajima2級の上段回蹴

  

右 Iwaki4級の上段突                      右 Ozaki初段の上段突

  

右 Morikawa初段の上段回蹴                                                 右 Sonoda(T)二段の踵落とし

  

左 Sugiyama初段の上段突                   右 Hirayama初段の上段突

  

左 Mizuo二段の上段突                     右 Yagi初段の上段突

  

右 Iwaki4級の前蹴                                                               左 Miyajima2級の回蹴

 

右 Hirayama初段の上段突                   右 Morikawa二段の上段突     

 

腕を掴まれた時の返し技。                                                        相手の手が離れないように包むように関節を極める。

 

手首が完全に極まると逃げられない。               全員で実践。   

  

女子でも形に入れば極まる。

 

 

 

2015/03/10

下馬地区会館少年部の稽古です。

少年部は新会員も増え熱気があふれています。

今日は大学生のSonoda(T)二段が参加して少年部の上級者相手に組手稽古を行いました。

特に今期10人組手を完遂したIto(T)1級は果敢に攻めました。

何度も大きな技をもらいましたがとても良い体験になったと思います。

Watanabe(Y)4級は何度も接近して上段突を放ちますがことごとく体捌きでかわされます。

Take(O)4級も捨て身の接近戦で臨みますが思うように攻撃させてもらえません。

しかしこうした強い大人との対戦経験がやがて実を結ぶ日が必ず来ます。

 

裏拳の稽古

  

手を曲げすぎない事が大事

  

受けの稽古。鏡を見ながら間違っているところを修正します。

  

  

  

左 Ito(T)1級の上段回蹴                    左 Sonoda(T)二段の上段回蹴

 

 

 

 

右 Watanabe(Y)4級の得意の横蹴                上段突を放つもかわされる。

  

右 Sonoda(T)二段の前蹴                   上段突 これもかわされる。

 

上段突 これもかわされる。                   上段突 これもかわされる。  

 

上段突は全てかわされるが果敢に攻める姿勢が良い。

  

Take(O)4級の中段回蹴                     Take(O)4級の上段突

  

Sonoda(T)二段 上段突                    Sonoda(T)二段上段回蹴

 

Take(O)4級 中段回蹴を放つも下段払いでブロックされる。

 

以下少年部同士の試合、決定的瞬間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/03/08-2

東京夜の部は駒沢中です。

今日は珍しい乱入者がいました。

そう下の写真のとおり一匹の鳩です。

よくぞ入口の狭い格技室に入って来たものです。

あっと気が付いたら天井付近を飛び回りはじめました。

さてどうしたものか。

このまま放っておいても良いのですが我々が引き上げた後は鍵を締めねばなりません。

明日以降いつこの格技室が開けられるかわかりません。

へたしたらこのまま餓死してしまうかもしれません。

ということで捕獲作戦に。

けれど網もなければ竿もない。しかも天井はかなりの高さがあり鳩は自由に飛べます。

しかしここにいるのは皆武道の達人です。

鳩の一匹や二匹無傷で捉えなくて何が武道だ。

昔、現空研には伝説のダチョーハンターが居ました。

やってやれない事はない。

ということで次々に秘技を操出しついに無傷で捕獲に成功。

一番の立役者はMorikawa二段です。

空中の鳩を追い詰めたのはNito三段。

鳩はおとなしくお縄となりました。

そして記念撮影の後、夜空に開放。

ここにMorikawa二段のニックネーム「ハトハンター」が決定しました。

 

 

 

 

え、どんな技を使ったかって!

それは現空研の奥義にも触れるものなのでここでは公開できません。 

 

2015/03/08

我孫子昼の部の稽古です。

今日は形審査の最終日で少年部のUno(T)5級と一般部のOno3級が受審しました。

Ono3級はこの後海外出張でシンガポールに向けて飛行機に乗らなくてはならず大変忙しい日になりましたが審査は一発合格で無事空港に向かいました。

今日はNakabachi、Kimuraの両師範も揃い、体験入会者も含め初心者が多かったので基本をみっちり行いました。

組手は上級者同士の模範組手からはじめ指名で組手を行いました。

最後に関節技の講習も行いました。

今回は交差的に腕を取られた時の対処方法です。

空手の関節技は常に相手の突き技も考慮した対応になっています。

その点が組技系の関節と少し違うところです。

関節技で極めてしまう事も可能ですが、最後のとどめは急所への突きで極めます。

何度も反復稽古して動きを体に覚えこませる事が大切です。

腕を取られたり組みつかれたら反射的に体が反応しなければ実用にはなりません。

 

ちびっ子たちも基本稽古

  

形審査 最初は全員で稽古

  

形審査本番 静寂の中に緊迫感が漂います。            全員による乱取組手

 

二人がかりで攻撃。                       体験入会のAさん だいぶコツを掴んできました。 

 

ひざ受けもできます。                                                               前蹴

 

少年たちが二人でUno二段に向かいます。                                       左 Uno二段 右 Hayasi二段 模範組手

 

左 Hayasi二段 右 Uno二段 模範組手            Kin三段を相手に関節技の講習 

  

極めは力の方向にコツがあります。

  

引きながら技をかけるのか押しながらかけるのか。           手首の位置関係も大事。

   

相手は合気道の心得のあるSuzuki3級               さすがに飲み込みがはやい。

  

Kimura師範の指導                       Kitajima二段がKin三段にかける。

 

2015/03/04

我孫子夜の部です。

我孫子はストーブが入りましたので寒くありません。と言ってももうすく春か。

温かくなるときが柔軟性アップのチャンスです。

筋肉も無理をしないで伸ばしやすくなります。

関節なども丁寧にほぐしていきます。

特に年齢が高くなるとこういった日々の基本的なケアがその後の肉体年齢に大きな差を生みます。

空手をやっている人は総体的に見た目も含めて若い人が多いです。

定期的な運動という面はもちろんあると思いますが、勝負を常に意識するということで適度な緊張感と頭を使うということが大きな要素になっているのではないかと思います。

若い人もこうしたケアを今の内に習慣づけておくと活動年齢が大幅に増やせると思います。

ただ長生きするのではなく、活動的に長生きすることが充実した人生の基本です。

  

また割りをPNFストレッチを応用して行う。

 

左 Abe初段の切れのある上段回蹴                                             右 レスラー二段のモーションのほとんどない上段回蹴

 

左 レスラー二段のノーモーションの回蹴に素早く反応するAbe初段      左 Suzuki(H)3級 右 アビ二段の上段回蹴

 

右 Suzuki(H)3級の上段突

 

2015/03/03

本日は下馬地区会館新館での稽古です。

ここは最新の空調設備に加え大きな鏡があるので全員が自分の姿を見ながら稽古できるのが良い所です。

少年部は全員鏡に自分が映せる所で稽古を行いました。

少年部は新会員も増え大変活気がでてきています。

上級クラスの子たちは初心者に優しく教えながらも圧倒的な力の差も感じているはずです。

自分の力をコントロールする技術がやさしさにも繋がってくる事を体感できることは人生において大きな宝となってきます。

 

  

 

  

 

 

一般部は黒帯は二段が一番多いという上級者の集まりになりました。

そこで今日はレベルの高い乱撃と防具なしでの寸止めの試合形式の稽古を行いました。

怪我で組手を休んでいたMorikawa二段が久々に組手に復帰しました。

組手を休んていたとはいえ、ほぼ皆勤で稽古を積んでいますから全くブランクを感じさせない組手でした。

また今期二段昇段審査を受けるHirayama初段も着実に実力を上げているのが感じられました。

1級の昇級審査に合格したMiyajima2級もぐんぐん実力を上げておりこの強力な黒帯集団に交じっても引けを取りません。

  

体を裁いて攻撃をかわす事をテーマとした乱撃の指導

  

迫力のある乱撃が続く。

  

Yuu初段のまさに寸止めの突き。                  Hirayama初段の華麗な上段後回蹴。それを間一髪でブロックするHituji二段。

 

Hituji二段得意の上段突。                    左 Yu初段 右 Morikawa二段のための効いた回蹴 

  

右 Yu初段の上段前蹴                                                          一瞬組み合う Endo二段 VS Hituji二段  

  

左 Morikawa二段上段前蹴 右 Hituji二段            左 Morikawa二段 右 Hituji二段 上段回蹴

 

 

 

 

2015/03/01

我孫子道場昼の部の稽古を行いました。

今日は我孫子少年部Uno(T) 5級の組手審査を行いました。

相手は一般部のAbe初段、Kunii初段、Kitajima二段です。

しっかりと相手を捉え気合いも十分に出せ見事完遂しました。

 

Uno(T) 5級のきれいな上段回蹴     左は一般部Abe初段                    Uno(T) 5級の中段順突  左はKunii初段

  

Kitajima二段の上段突

  

Sakuraちゃんと先日10人組手完遂のIzumi1級

  

 

Daiちゃんの相手をするRino初段                  Nakabachi師範の指導をうける体験入会のAoyamaさん。 

 

同じく体験入会のAoyamaKouki君

 

少年部のOnoSyotaro6級との体験組手。

  

お母さんのRino初段とSakuraちゃんの組手。

 

Aoyamaさん 三戦の指導を受ける。                Sakuraちゃん VS Tetuo君

  

Sakuraちゃん VS Tetuo君

 

左 Kin三段 右 Uno二段の上段突                左 Kin三段の上段突 右 Uno二段

  

左 Kunii初段の前蹴                      右 Kamioka(アビ)二段の右上段突

  

 Kamioka(アビ)二段のカウンターの前蹴で中へ入れないKunii初段を指導。

いきなり一発目の突で極めようと思っても待ち構えている相手には通用しない。

蹴りのカウンターにはまずフェイントその他で相手のカウンターを誘い、その攻撃のタイミングをずらして攻撃することが基本。

 

例えば蹴らせて相手の引き足に乗じて突を入れる。                             少年部 Ono(S)5級 VS Kitajima二段 上段突

 

 

Ono(S)5級 VS Kitajima二段 上段回蹴                                     Ono(S)5級 上段突

 

Hayasi二段 上段突 Kin三段                  Hayasi二段 Kin三段 回蹴

  

左 Uno二段 右 Abe初段 上段回蹴              左 Uno二段 上段突 右 Abe初段

 

左 Uno(T)5級 右 Sakuraちゃん

 

2015/02/28-2

Mihasi君は70試合以上の経験があるキックボクサーで、最近も元日本チャンピオンと試合した実績を持っています。

しかしその戦い方はボクシンググラブを着用することを前提とした構えになっています。

空手は素手で戦います。

拳の前面積は小さく、また正拳だけでなく裏拳もあります。

一番の違いはグラブで顔面をカバーしてブロックするという技法は空手では通用しないということです。

ほんのわずかな隙間でも正拳なら入っていきますし、極限まで拳を鍛えた人間なら相手のガードごと粉砕するという手法も使えるのです。

Mihasi君のガードは鍛えた空手家なら絶好の餌食になってしまいます。

その幾つを私が実演してみせました。

空手で大切な事は自分が「最後まで無傷でいられる事はない」という前提に立つ事です。

大切な事は致命傷をもらわない事です。

相手から一瞬たりとも目を離してはいけません。

パンチをもらっても瞬きすらしないという丹力も必要になります。

技術的な基本は内受けの徹底的な訓練が必要です。

体にその動きが反射的になるまで刷り込む事が大切です。

乱撃の繰り返しでその反射神経を養うことができます。

そして脱力と集中です。

これができれば殴り合いで不覚をとることはまずなくなります。

ここで誤解の無いようにしてもらいたいのですが、空手の技がキックやボクシングより優れていると言っているのではありません。

キックやボクシングは大きなグラブを着用した状況での最良のテクニックを追及しているのです。

空手は素手です。

もちろん、多くの共通点もありそれぞれのテクニックで相手の土俵で生かせるものも多くありますが違いもまた多いのです。

 

 

相手を常に見る事が大切。                    反射のスピードが遅いとわずかな隙から拳が入ってくる。

  

アッパーに気を取られると上段が空く。                固定したガードは鍵打ちの絶交の餌食になる。

 

ノーモーションの裏拳は想定外に速い。                

 

ストロークの短い正拳顎打ちはボクシングならジャブのようなものだが空手では素手の拳が高速で飛んでくるので脅威。

 

2015/02/28

本日は昇級昇段審査の最終日となります。

今日は挑戦者は東京海洋大学のHanai4級です。

東京の若者グループは全員伸びが素晴らしいのですが、このHanai4級も目立つ一人です。

大学ではダンス部のキャプテンを務めた実績があり身体能力の高さとスタミナは皆一目おくところです。

今日は対戦相手が同じ大学のSonoda(T) 二段はじめ、Nito三段、Yokozeki初段、そしてまだ空手では白帯ですがキックボクサーとしての数十試合を経験しているMihasi君らの強豪が揃っていますのでなかなか厳しい展開が予想されました。

 

軽く基本稽古を行ったあと乱取を少し行って本番となりました。

 

試合前の乱取稽古でMorikawa初段に稽古をつけてもらうHanai4級。

 

第1試合 Yokozeki初段の重い回蹴                Hanai4級も突で返す。

  

第2試合 キックボクサーのMihasi君 空手は初心者でもリングで培った実戦的な経験は大きな武器になる。

 

第3試合 同じ東京海洋大学のSonoda(T)二段が相手 開始早々上段回蹴で技有。 しかしすぐに上段逆回蹴(さそり蹴)技有で返される。

 

更に上段前蹴で技有を取られ合わせ一本を取られるが試合は続行。   第4試合はNito三段 上段回蹴で技有を取られる。

 

更に上段回蹴で合わせ一本。試合は続行。             最後まで反撃の姿勢を貫く。起死回生の上段回蹴を放つもガードされる。

 

Hanai4級は4人組手を完遂させました。

それぞれ個性的な強豪が相手でしたが特筆すべきはその驚異的なスタミナです。

途中いくつも効かされる場面があったのですが耐久力と回復力は目を見張るものがありました。

まだまだ空手は荒削りですが将来が本当に楽しみな一人です。

 

今日は 受審者が一人だったので上級者を中心に実戦的な組手稽古を行いました。

最初はSonoda(T)二段とNito三段の実力者同士の対戦です。

今日は二人とも調子が良く互いの良い所が随所に見られる展開となりました。

  

Sonoda(T)二段の上段回蹴                                                     Nito三段の上段回蹴

 

左 Yokozeki初段 右 Mihasi君の伸びる前蹴り。         Yokozeki初段の重い上段突。

 

奥 Mihasi君 手前 Nito三段の後回蹴             手前 Sonoda(T)二段の後回蹴(サソリ蹴) 奥 Yokozeki初段 

   

手前 Nito三段の下段蹴(軸足払い)                                           転倒させサイドからの上段突。極めを取り一本勝ち

 

左 Nito三段  右 Yokozeki初段の前蹴              Nitoto三段 関節を取って決める(立関節) 

 

そのまま倒し                          腕ひしぎ十字固めで極める。  

 

奥 Sonoda(T)二段の上段前蹴 手前 Mihasi君          右 Sonoda(T)二段の上段脚回蹴  

  

 

奥 Sonoda二段 二段蹴に入るも Mihasi君は距離を詰めて防御。  しかし咄嗟に膝蹴りにチエンジし顔面を捉える。

 

 

Mihasi君 接近戦に持ち込もうとするも裏拳振り打をもらう。

 

今日は審査の組手も素晴らしかったのですが、その後も良い組手が続きました。

そのうち3点を挙げたいと思います。

一つはNito三段の立関節技です。

この技は何度も講習し、実戦的な乱取も数多く行っていますが実際の自由組手ではなかなか使う人がいません。

まあ初心者が多い場合は下が床の場合は投げ、関節は禁止していますので機会が少ないということもありますが。

それでも上級者同士では怪我に注意しながらも試して欲しい技の一つです。

今日これをNito三段が見事に極めてくれました。

もう一つはこれも同じNito三段の軸足(奥足)払いです。

これは私の得意技の一つで指導も繰り返し行っていますが東京道場ではなかなか見る事ができません。

これも下が床で禁止することが多いというのも理由のひとつなのですが。

それでも上級の者がタイミング良く極めればそれほど危険の技ではありません。

今日のNIto三段のかけ方は力まかせのものではなく相手を崩してからの技の入りで無理のないものでした。

そして倒した相手のすぐサイドを取り相手の下からの蹴りなどを受けない体制からの上段突を極めた点です。

そういう意味でこれは綺麗な一本勝ちです。

最後の一つはSonoda(T)二段の二段蹴です。

これも私の若い頃の得意技です。

私は若い頃ジャンプ力があり、中学で75cm゛高校の頃は90cmのサージャントジャンプ(助走なしの垂直跳び)の記録を持っていました。

それを空手でも生かし二段蹴は楽で三本まで空中で蹴ることができました。

また滞空時間が長いので飛び上ってから相手の動きを観察しそこからどちららの足でどこを蹴るか後から決める事もできました。

今日のSonoda(T)二段の二段蹴はそれを思い出させる感じがありました。

実際、後で聞いたのですが最初は二段目は上段回蹴で行こうと思っていたげど相手が前に突っ込むのを見て急遽膝蹴りにスイッチしたそうです。

私が言っていた「空中で考える」ということが実感できたと言うのです。

この感覚は体験しないことには実感が持てないと思いますが、ジャンプ力に自信のある方はぜひ体験してほしい技の一つなのです。

その他Yokozeki初段は稽古回数が多く着実に実力を付けていますし、Mihasi君も現空研空手にだいぶ慣れてきました。

今日は最後にMihasi君の防御についてキックボクシングと空手の差を含めていろいろ指導を行いました。

 

2015/02/27

明日28日(土)は昇級・昇段審査最終日となります。

まだ審査を受けてない会員はぜひチャレンジしてください。

また対戦相手の多数の参加も期待しています。

場所は駒沢中学校格技室になります。

 

2015/02/25

我孫子道場夜の稽古です。

私にとって我孫子夜は久しぶりになります。

先週は雪(天気予報が大外れし実際は降らなかった)のためお休みにしましたしその前は建国記念日のお休み、その前は急用があったり、たまたま水曜日にそういった日が重なっていたのです。

今日はIkeda三段、アビ(Kamioka)二段、レスラー(Watanabe)二段、Abe初段、それに審査で合格したGoto4級などで初心者が居なかったので実戦的な稽古を中心に行いました。

我孫子はベテランが多いので前年末より脱力、しかもバワーを損なわない脱力を稽古のテーマにしています。

また、急速な進歩を見せるGoto4級には更に上を目指すためのリスクを取った踏み込みのコツなどを伝授しました。

  

左 レスラー二段 右 アビ二段の上段前蹴り            レスラー二段の上段回蹴  

 

アビ二段のパワフルな上段回蹴                   レスラー二段の切れのある上段回蹴

  

左 Abe初段 右 Ikeda三段の上段回蹴              左 Abe初段の伸びのある上段回蹴

 

Ikeda三段のタメの効いた上段回蹴                                              Abe初段の鋭い上段突を内受で捌くIkeda三段

  

レスラー二段の上段回蹴 受けるのはGoto4級            Goto4級の中段回蹴     

  

右 Goto4級の突。 ここで指導を入れる。                                   間合いが遠いと突きが極まらない。

 

踏み込みが足りず腰も入っていないいわゆる手突きになっている事を指摘。 十分な踏み込みと腰を入れ極めの効いた突きでないと倒すことはできないし試合ではポイントにならない。

 

極めの効いた突きを出す一つのテクニックとして、例えば相手を崩すためのフェイントを入れ相手の受けてを殺して本名の突を入れる。

極めるためには崩しが必要で、実戦では確実に相手を倒すことができるし試合ではポイントを取る事ができる。

相手を倒せる突きを寸前で止めるのが寸止めの本質。

 

その後の実戦的な組手稽古ではちょっとしたアクシデントがありました。

アビ二段とAbe初段の組手でアビ二段が軽くフェイント気味で出した前蹴りが中段にヒット。

しかしこれが意外に効いて思わずAbe初段はうずくまってしまいます。

これは上級者に時々みられるアクシデントです。

効かせないように軽く脱力した攻撃がたまたま軽く当たってしまう。

本人の意識や感触とは全く違って相手に予想外のダメージを与えるというパターンです。

空手を長年稽古をしている人なら誰で経験のあることです。

ここに効かせる攻撃の本質が隠されています。

ありがちな思い違いが「これだけ軽く当ててこんなに効くんだったら思いっきり当てたらさぞかし凄いことになるだろう・・・・・・」

寸止め伝統系における「本気で当てたら死ぬ」幻想の出発でもあります。

本気で当てたら死ぬような突きはもちろん無いとは言えませんし、条件によっては弱くても相手を思わぬダメージを与えることもあるのです。

しかし、「こんなに軽く当ててこれだけ効くのだから思いっきり(力いっぱい)当てたら・・・・・」というのは大きな間違いです。

かつて極真会館がフルコンルールで大会を開いた初期の頃、「死人が続出するぞ」と言っていた多くの伝統空手関係者がいます。

実際は見てのとおりです。

鍛えた者同士が思いっきり殴り合って、思ったように効かせるのは大変な技術がいります。

人は簡単には倒れないのです。

その簡単には倒れない鍛えた者を倒そうと思ってもないのに倒れる事がある。

ここに空手の奥深さがあるのです。

 

左 Abe初段 右 軽く前蹴りを出したアビ(Kamioka)二段                  効かされ思わずダウンするAbe初段

 

 

左 Ikeda三段 右 レスラー(Watanabe)二段            左   レスラー(Watanabe)二段  右 Ikeda三段

 

2015/02/24

本日は世田谷第二道場では少年部と一般部でそれぞれ審査を行いました。

また見学を続けていたKawanoKeiちゃんが正式入会をし今日から少年部会員となりました。

少年部審査はIsigroFutabaちゃんの組手審査を行いました。

今回初めて色帯を目指しての審査です。

Futabaちゃんは見学の時からその身体能力の高さが目立っていましたが稽古のたびにぐんぐんと力を付けています。

組手の相手をしたHiraiwaKahoちゃんはバワーがあり黄色帯を締めて技術も持っていますから勝のは難しいのですが善戦しました。

審査を既に終えた子たちも今日は試合形式で指名試合を行い皆気合いの入った良いl組手を展開してくれました。

  

左 Futabaちゃんの左上段回蹴 ちゃんと腰が入っている。       右Hiraiwa(K)9級の上段回蹴

 

左 Kubo君 VS  Momokaちゃん  

 

Watanabe(T)10級 VS Takano君

  

Ebihara(Y)8級 VS  Obi8級

  

Toyama(M)7級 VS Toyama(H)8級

 

Hiraiwa(R)8級 VS Abe(S)7級

  

Ebihara(M)7級 VS Take(O)4級

  

Ito(T)1級 VS 一般部Morikawa二段

 

一般部の受審者はIwaki4級とMiyajima2級です。

Iwaki4級は還暦を過ぎてますが常に前向きの姿勢が生き方にもうかがえます。

不動産鑑定士の資格を持ち会社を経営されていますが年末、年始にかけて事務所周辺で火事があり防火カーテンが黒焦げになりながら何とか延焼は免れたという大きなアクシデントにみまわれましたが稽古は続けておられます。

一方Miyajima2級も不動産関係の仕事をされており今日は不動産コンピの昇級審査となったのです。

最初はIwaki4級からです。

稽古で痛めたアバラが完治してないので今日は技術を見るという観点からライトコンタクトで試合を行いました。

しかし内容はライトコンタクトとはいえ厳しい展開となりました。

しかし持前の根性と敢闘精神でついに4人組手を完遂しました。

 

第1試合 Suehiro二段

 

第2試合 Ozaki初段                                                             第3試合 Ito二段

  

第4試合 Sonoda(T)二段

 

第4試合 Sonoda(T)二段

 

最後はMiyajima2級の6人組手です。
6人組手は過去を振り返っても厳しい展開となる事が多く一つの伝統になっている感がします。

陸上で言えば中距離走のような感じがします。

無酸素で行う単距離走と有酸素(エアロビクス)で行う長距離走の両方の苦しさが詰まっているような。

今日もその伝統に違わない中身でした。

前半は自分のペースをしっかり守って平常心を保ってやっていましたが後半疲労が蓄積しているところにSugiyama初段のようなアグレッシブなタイプが登場するとどうしても自分のペースではなくなってくるのです。

ラストのSonoda(T)二段、Endo二段との試合は厳しい内容となり、ダウンする場面もありましたがよく耐えついに6人組手を完遂しました。

 

 

第1試合 キックボクサーのMihasi君                第2試合 Endo二段 

  

Endo二段                           第3試合 元プロボクサー Sugiyama初段

 

元プロボクサーのSugiyama初段との打撃戦                                     第4試合 Suehiro二段

 

第5試合 Sonoda(T)二段                    Sonoda(T)二段

 

第6試合 再登場のEndo二段                  Endo二段の後蹴

 

タイミングの良い後蹴で宙を舞ってダウンを喫す。           しかし最後まで敢闘精神は衰えず完遂

 

 2015/02/22

本日は我孫子道場昼の部で昇級審査を行いました。

今日は一般部のSuzuki(H)3級と少年部のOno(S)6級の組手審査および前回組手終了組も含めた形審査を行いました。

今日も東京からSuematu二段やKin三段も参加し我孫子の強豪も揃ってレベルの高い組手審査となりました。

Suzuki(H)3級は真面目にコツコツ積み上げていくタイプですがここ数か月の間にグングン実力を上げてきました。

今日は対戦相手に東京のSuematu二段が入り、強打のHayasi二段もいて相当の苦戦が予想されたのですが、意外と言ったら失礼にあたるのですがスタミナには余裕すら感じさせました。

もともとニコニコ顔がデフォルトなのですが知らない人が見たら超余裕に感じさせたに違いありません。

それでも完遂した後は安堵感が漂っていました。

Ono(S)6級はづっとお父さんの奮闘を見ているので触発されたものがあったのか、今日は気迫もある中落ち着いて自分の空手ができていました。

もともとスピードがあるのですが最近はさらにそれに磨きがかかってきました。

反射的な動きも空手の基本からかけはなられる事もなく、常に前に向かう敢闘精神はお父さんゆずりのものを感じさせます。

将来が楽しみです。

インフルエンザでしばらく休んでいた幼稚園児のSakuraちゃん、Daiちゃんも今日は久しぶりに元気に稽古に参加しました。

 

 

第1試合 両Suzuki3級の対決。Suzuki(H)3級の上段突        Suzuki(C)3級の上段回蹴

  

第2試合 Abe初段の中段回蹴                  第3試合 Suematu二段 上段回蹴

 

第4試合 Hayasi二段の中段への強打               最終第5試合 Kitajima二段の鋭い上段突  

 

 

第1試合 Ono(S)6級 初戦開始早々 強豪Kitajima二段から上段突有効を奪う。 第2試合 Suematu二段からは上段蹴の洗礼を受ける。 

  

第3試合 蹴りの名人Kin三段の上段回蹴の猛攻を受けるも最後まで敢闘。

 

今日は強豪がそろったので何組かの指名試合を行いました。

皆、気迫のこもった緊迫感漂う組手となり、初心者にとっても良い勉強になりました。

 

左 Abe初段の上段後蹴                     左 Kin三段の上段回蹴  

  

右 Kitajima二段の上段突                    右 Suematu二段の後回蹴

  

左 Hayasi二段 右 Iizuka(酔っ払い)師範の上段回蹴        左 Hayasi二段の上段突

 

左 Kin三段の踵落とし 右 Kamioka(アビ)二段          右 Kin三段の上段後蹴に対してカウンターの中段突を放つ左Kamioka(アビ)二段

 

左 Kamioka(アビ)二段の中段前蹴                                            左 Suzuki(C)3級の上段回蹴  右 Goto4級 

 

左 Goto4級の中段突                                                           形三戦

  

Sakuraちゃん VS Kitajima二段

 

                                                                                       Sakuraちゃん VS  Kin三段 

 

 Sakuraちゃん VS  Kin三段 

 

Daiちゃん

  

酔っ払い師範 VS  Sakuraちゃん

 

2015/02/21

今日は駒沢中での稽古です。

重量級の猛者が揃ったので特別の稽古を行いました。

拳サポを外して防具無しの状態、つまり日常の光景の中での実戦的な戦いです。

突きで効かすと一言で言っても、内容は条件や目的で様々に変化します。

同じボデーに突きを受けても、派手な衝撃や痛みはなくともジワッと聞いてきてたまらずダウンしてしまうような突きもあれば、重くはなくても肋骨を折られたり、激しい痛みや衝撃で徐々に敢闘精神をそがれていくものもあります。

私の長年の経験で究極の突きの原理は脱力であると思っていますが、同じように脱力しても意識(心)の持ち用で効き方は様々に変化します。

パンチの客観的な尺度として仮に運動エネルギーの多寡で考えてみても自明の事です。

例えば同じ速度であっても腰に乗せ体重をかければ質量は増します。

運動エネルギーは質量に正比例しますから体重を乗せた方が効くということになります。

一方質量が不変に近い正拳顎打ちや裏拳の場合は拳の速度が最も重要なポイントになります。

運動エネルギーは速度の二乗に正比例しますから、速度を上げることは大変重要なポイントになります。

しかし、人間の体は大変複雑にできていますので単なる重心の移動を微分しても拳の先端のスピードを確定することは不可能です。

特に裏拳の場合はそれが顕著です。

長くフルコンタクトの稽古を実験的な視点でとらえていると当てる瞬間の気持ちの問題が結果に大きな差異を生むことに気が付きます。

私が良く「内臓にめりこむようなイメージを持って突け」と言っているのはこういうことです。

漫然と突くのではなく具体的なイメージを持って突く事は大きな意味を持つのです。

実際にフルコンで突いてみて、イメージと実際のギャップを埋める事も絶えずおこなわなければなりません。

こうしたイメージと実際を一致させる稽古を数多く行い、データを蓄積すること、これが稽古の科学的な意義なのです。

今日は私が長年かけて体得した「痛い」突きのコツを伝授しました。

皆に軽く当ててみまたしたが皆そのいやな痛みは体感できたと思います。

バワーも殆ど乗せていませんが骨に響いたはずです。

物理的にはかなり微妙で複雑な解析をしなければ実体を解明するのは難しいと思いますが実践はある想像を心の中でするだけで比較的たやすく体得できます。

初心者には難しいのですが10年以上の経験があればコツを飲み込むのにそんなに時間はかかりません。

今日のメンバーはそれなりにヒントを得たはずです。もちろんレベルによる個人差は当然あります。

その後の拳サポなしのコンタクト組手では全員その成果が表れていました。

 

 

 

 

 

 

2015/02/18

緊急連絡 本日の我孫子道場の稽古は降雪の予報がでているためお休みとします。
  

2015/02/17

本日は世田谷第二道場で少年部の組手審査を行いました。

新会員も増え、初めての審査の子もいますが、皆元気いっぱい日頃の成果を発揮したと言うか、本番で普段以上の出来を見せる子も多く大変良い結果となりました。

また今日は5年生のItoTeruki君(1級)の10人組手も行われました。

Ito君は入門当時はまだ小学校にあがっておらず年長さんでしたがお兄ちゃんと一緒ということで特別に入会を許可しました。

そのお兄ちゃんも少年部で黒帯を取っています。

そして今日とうとう弟のTeruki君も10人組手を完遂したのです。

後半は一般部の大人を相手の組手でしたが大人を相手に一歩も引かず敢闘しました。

  

Kubo君 VS Takano君

 

 

WatanabeTaiki 10級 VS Obi8級

 

KawamoritaMomokaちゃん VS ToyamaHinano8級

 

HiraiwaKaho9級 VS EbiharaYosiharu8級

 

 

HiraiwaRyouta8級 VS ToyamaMao7級

 

AbeSuguru 7級 VS EbiharaMasahiro7級

 

WatanabeYouta4級 VS TakeOura4級

 

以下 ItoTeruki1級の10人組手

1人目 Hiraiwa8級                       2人目 Toyama7級 

 

3人目 Abe7級                         4人目 Ebihara7級

 

5人目 Watanabe4級                     6人目 Take4級  

 

7人目 Watanabe4級                      8人目 Take4級  

 

9人目 一般部 Miyajima2級

 

10人目 一般部 Endo2段

 

最後にEndo2段の上段逆回蹴を極められてしまうも見事耐えて10人組手完遂。

 

一般部はMiyajima2級の6人組手に備えて2分間の試合ルールで組手稽古をみっちり行いました。

休会から復帰したIto2段、Ozaki初段も徐々に昔の感覚を取り戻し今日は結果的にライトコンタクトの厳しい組手を展開していました。

 

Miyajima2級 VS Endo二段                   Miyajima2級 VS  Kin三段   

 

Ozaki初段 VS Ito二段                     Ozaki初段 VS Ito二段

 

 

2015/02/15

我孫子道場で3名の組手審査を行いました。

 

 

一人目はOno3級です。

Ono3級は大学時代に日本拳法をやっており二段を取得しています。

入門当初は空手との違いで戸惑いもあったようですがもともと地力がありますのでぐんぐん上達していきました。

あばらの故障が完治してないのではという不安が多少ありましたが本人の意思を尊重してチャレンジを許可しました。

結果は5人の強豪を相手に最後まで敢闘精神を貫き見事に5人組手を完遂しました。

  

先週10人組手を達成したIzumi1級が初戦の相手です。        変幻自在のAbe初段の後蹴

  

不動の大木を思わせるWatanabe(レスラー)二段                              電光石火の上段突 Kitajima二段

  

強烈な回蹴 Kin三段

  

次はSuzuki(C)3級の5人組手です。

 Suzuki(C)3級は学生時代は体重が120kgもある巨漢でした。

それがある時減量に取り組み現在は何と60kg台を維持しています。

空手をやればこれだけ減量できる、と言いたいところなょですが入門当時は既に減量を果たした後でした。

しかし、その体重を維持していくうえで空手が大きな力にあっていると思います。

もとも超ヘビー級だったとは思えない軽快なフットワークを使ったスピーディーな空手を得意としています。

今日は相手が全員黒帯で後半は体重もあるバワー系の上級者が相手だったのでかなり苦しい展開となりましたが普段の稽古の積み重ねで何度も苦しい場面を切り抜け、ついに5人組手を完遂できました。

 

初戦はKunii初段(合気道も有段者) 上段突

 

Kitajima二段の回蹴                                                              Uno二段の中段にめり込む突き

 

Uno二段の上段突                                                                 巨漢Kamioka(アビ)二段の上段回蹴

  

Kamioka(アビ)二段の足払い                                                    Kamioka(アビ)二段の上段横蹴

 

Hayasi二段の容赦ない中段連撃                 最後の力を振り絞って反撃  

  

今日最後のチャレンジャーはGoto4級です。

Goto4級は50歳を過ぎてからの入門ですが忙しい会社勤めにもかかわらず時間ができたら稽古に来るというスタンスで着実に実力を上げてきました。

もともと体力があり、日々の稽古でも指摘されたところの修正がすぐできるタイプでまだまだ大きな伸びしろを感じさせます。

本人も重量級ですが後半はさらに重い重量級上級者との対戦でスタミナは使い果たしたと思います。

それでも最後まで一歩も引かぬ敢闘精神を見せてくれました。

 

Kunii初段の前蹴                        中段突

 

Abe初段の上段回蹴                                                              Watanabe(レスラー)二段の上段回蹴

 

Kamioka(アビ)二段の食い込むような中段回蹴

  

今日は二人の見学者も来られました。

Tetuo君(5級)の学校の同級生です。お父さんも一緒に体験入会されました。

Tetuo君(5級)は審査は来週になりましたが今日はKitajima二段を相手の組手稽古を行いました。

動きも良く、準備は整っているようでした。

 

 

2015/02/14

駒沢中で稽古を行いました。

今日はHazawa4級の4人組手を実施しました。

Yokozeki初段、Uchida二段、Nito三段らの重量級強豪が相手だったので厳しい内容になりました。

しかし大学時代にラグビー部で鍛えたスタミナと体力、それと忙しい仕事の中で時間をつくって稽古を励む真面目さでめきめき実力を上げて見事完遂。

東京道場の若手ホープの一人です。

  

Yozeki初段の強烈な中段回蹴                  巨漢Uchida二段に果敢に回蹴で攻める。  

 

Uchida二段の膝蹴りにたまらずダウン。               さらに食い込むような強烈な前蹴りをもら。

  

Nito三段にも上段回蹴で攻める。                 強烈なカウンターの回蹴をNito三段にもらう。しかし見事な寸止め。  

  

最後まで前に出る積極性がすばらしい。

 

2015/02/10

本日は下馬新地区会館において稽古を行いました。

ここは新築でとてもきれいな建物です。

中の設備も最新でこの季節暖房が入っているのはとてもありがたいところです。

少年部は来週の組手審査に向けて基本をみっちりと稽古しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般部は今日は関節技を中心に稽古を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

2015/02/08-2

速報 Izumi1級10人組手完遂

 

本日我孫子道場昼の部においてIzumi1級が見事10人組手を完遂しました。

我孫子、東京合わせて20名の参加があり、その中で10人が厳選されました。

対戦相手は

 

1 Miyajima 2級 東京

2 Noguchi 1級

3 Kunii 初段

4  Abe 初段

5  Kitajima 二段

6  Suematu 二段 東京

7  Hayasi 二段

8  Uno二段

9  Watanabe(レスラー) 二段

10 Kamioka(アビ) 二段

 

という強力な布陣です。

試合展開は前半はIzumi1級は持前のフットワークの良さとスピードのある突きを武器に善戦しましたが中盤からは個性のある上級者との対戦になり、徐々にスタミナを消耗していきます。

特に7人目のHayasi二段の重い中段の攻撃にボデーを効かされ苦しい戦いになっていきます。

それでも後半の圧倒的な実力差のある相手に心が折れることはなく、最後まで攻撃の姿勢を貫いたのは見事です。

しかし10人目のアビ二段には中段、上段の前蹴、回蹴を容赦なく浴びせられ気力でダウンを免れるという展開となりました。

それでも主審のヤメの号令がかかるまで皆の声援を受け常に前進の姿勢を崩さずとうとう最後まで戦い抜き見事10人組手を完遂しました。

最後は大きな拍手に包まれました。

 

1人目  Miyajima 2級                                                          2人目 Noguchi 1級

 

3人目 Kunii 初段                                                                  4人目  Abe 初段

 

 

5人目Kitajima 二段                                                               6人目  Suematu 二段

 

 7人目 Hayasi 二段                                                               8人目 Uno二段

 

9人目 Watanabe(レスラー) 二段                                              10人目          Kamioka(アビ) 二段 その1

 

 10人目 Kamioka(アビ) 二段   その2                                          10人目 Kamioka(アビ) 二段 その3

 

 10人目 Kamioka(アビ) 二段  その4                                           10人目             Kamioka(アビ) 二段 その5

 

 10人目 Kamioka(アビ) 二段 その6

 

最後は全員で乱取を連続5本行いました。

東京からの参加もあったので初顔合わせで対戦した会員がいたかもしれません。

5本連続は乱取であっても結構スタミナを消耗します。良い稽古となりました。

 

 

2015/02/08

本日は我孫子道場昼の部においてIzumi1級の10人組手を行います。

我孫子のみならず東京からも多数の参加を期待しています。

 

2015/02/07

少年部の組手審査は今週2月10日(火)新下馬地区会館では行いません。2月17日(火)駒留中にて行います。
その日に参加できない会員は24日(火)駒留中にて行います。

  

2015/02/05

次回の2月8日(日)我孫子道場昼の部でIzumi1級の10人組手を行います。

我孫子は勿論ですが東京の会員も可能な方はぜひ参加して下さい。

2015/02/04

いよいよ審査月に入りました。

今日は少年部の基本・形審査を行いました。

風邪・インフルエンザが流行っていますが今日は大勢の子が参加しました。

三戦はそれぞれのレベルに応じた審査を行いますが今日はほぼ全員が良い結果を出したと思います。

次回からはいよいよ組手審査に入ります。

 

 

 

 

一般部は今日はベテランのみとなりました。

昨年末復帰したIto二段、Ozaki初段はじめ、Kin三段、Endo二段、Morikawa二段、Suzuki初段、Hirayama初段など上級者で占められました。

ということで、通常稽古とは少し違ったメニューで稽古を行いました。

それは技術は持っているがスタミナの衰えた中高年の実戦的な空手の方法、心構えといったものです。

勿論こうした技術は若年にも効果はあるのですが、若い時はがむしゃらに体力を使うというのも稽古の過程では無意味ではないのです。

やはり、年齢、現時点の身体能力などを総合して最適な方法を模索する事が永続的な進歩につながります。

 

 

Kin3段 VS Endo二段                                                         Ito二段 VS  Hirayama初段

  

Kin3段 VS Suzuki初段                                                         Ito二段 VS  Ozaki初段

 

Endo二段VS Suzuki初段

 

2015/01/29

2月は審査月となります。各自調整して審査の準備をして下さい。

武道は生活そのものが稽古なので特別の事をする必要はありません。平常心でいつでも来いという気持ちで臨みましょう。

  

2015/01/22

しばらく忙しくて更新が滞っていますが稽古は活発に行われています。

今年は年齢に応じた空手というものを少し深く追求していこうと思っています。

空手を武道として考えるとそこには引退という概念はありません。

信念に基づいて正しく生きていくための指針としての武道であればそれは生涯を通して貫いていくものであり、これで終わりというものではないからです。

強さとやさしさは両立するものです。

やさしさというものは自分と違う考えや失敗に対して許容する心の大きさであり、それは強い人間でないと難しいと思います。

本当に人のためを思えば耳に痛い事を言わなければならない事もあります。

その瞬間は反発されても、いつかは分かってもらえます。

分かってもらえなくても本当のやさしさと強さがあれば、気持ちが揺らぐことはありません。

子供や若者を指導するにはこうした信念とやさしさと強さが必要です。

粘り強く柔らかな決心で稽古を続けましょう。

 

2015/01/10

本日は目黒道場の稽古始めとなります。

場所は東京 駒沢中 格技室
です。

心新たに稽古を初めたいと思います。

今年の稽古方針などのお話も予定しております。

 

2015/01/06

少年部の元気一杯の声で今年の稽古は始まりました。

一般部ではIto二段が復帰しての初稽古となりました。

Iriyama初段は黒帯を締めての初稽古です。

 

  

  

  

 

2015/01/06

皆様 本年も宜しくお願いいたします。

さて、本日は世田谷道場の稽古始めとなります。

年末・年始でかなりアルコールの溜まった会員も多いと思います。

まずは軽めの体慣らしから始めたいと思っています。

 

 

 先月までの連絡事項

 

トップページへ