ヒット カウンタ

現空研のダチョウハンター

コジコジ
      押忍、コジコジです。
   本日京都のとある牧場で人気者のダチョウが何者かに殺されていたようです。
   さか坊さん、ダチョウハンター君は今日会社に来てますか?

さか坊
   
あれ?
   
来てない。
   
昨日、「やる時が来た」みたいな事を言ってましたけど。
    まさか・・・。
        人間の犠牲者は出てないですか?
    「全身に突付かれた形跡」とか。

 
    ダチョウの横には、鍬(くわ)が落ちていたらしいです。
    よって、ダチョウハンターと決めるのはどうかと思います。
   
一応仲間なので、まずは彼を信じましょう。

 コジコジ
    乱闘の後があり壁に血で「勝った」とだけ書いてあったようです。
    ちなみにある牧場の関係者は「聞いてないよ!!」と叫び帽子を
    地面に叩きつけたようです。

 ジープマン
    ダチョウハンターの空手人形の帯の色を茶にしたいので持ってきて下さい。
    髪の毛の色もついでに変えますか?

    押忍

さすらいの酔っ払い
    ダチョウハンターの件のコメントはノーコメントとしておきましょう。
         しかしなぁ〜

シガレット
    ダチョウハンターさん、ダチョウを傷つけたぐらいで「破門」にはならないと思います。
    
安心してください。

 

これは、クラさん主催の現空研のメールリングリストの中の会話である。
何のことかわからないと思うので若干の解説をしたい。

現空研の会員は飲兵衛が多く、道場の帰りに一杯やっていく連中が後を絶たない。
ずいぶん前のことであるが、いつもの連中が例によってまじめな会合を開いた。

そこで議論が人間は野生の動物に素手で戦って勝てるか、という深遠なテーマにたまたま流れ着いたらしい。
超人的な空手家が牛を倒したり、熊と戦ったりした話はある。

中国には虎と戦って勝った達人もいるらしい。
まあこのように超人、達人の話はおいといて、そもそも人間はどの程度の動物と対等に戦えるのだろうか。

といった格調高いトーンであったかどうかはわからないが。

猛獣相手じゃなぁ・・・・。

じゃ鳥なら倒せるのかよ。
ダチョウはどうだ。

ダチョウハンター 「ダチョウなら、回し蹴り一発であの首を・・・」

さか坊    「ダチョウなんて無理に決まってんだろ」

ダチョウハンター    「じゃなんなら倒せるんですか?」

さか坊    「ひよこ」

ダチョウハンター    「・・・ひよこを空手で倒すんですか・・・」

いつかはダチョウを・・・・倒して・・・・
それから、彼はダチョウハンターと呼ばれるようになった。

言うまでもないげど全て冗談だよ。

ダチョウハンターは、目的を達すべく猛訓練を続け、今度の夏合宿では黒帯をかけて10人組み手にチャレンジする。

 

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